サウナを利用するうえで、「水風呂のガイドを知っておきたい」という方は珍しくありません。水風呂への入り方や浴槽での座り方、身体の冷やし方や呼吸の仕方、水風呂の出方を把握しておくだけで、スムーズに整えます。
そこで、このページでは体験ガイドとしてまとめている水風呂カテゴリーの内容、基本ガイド、主要記事、よくある質問を体系的に紹介。水風呂の基礎応用を学びたい方におすすめです。
どうも!ととのい博士こと、温泉ソムリエ/サウナ・スパ健康アドバイザーのはるまるです!
当ページを読めば、水風呂のガイドがわかります!
水風呂カテゴリーの内容
サウナでしっかり整うためには、適切なガイドを理解しておくと安心です。まずは、体験ガイド内の水風呂カテゴリーの内容を紹介します。
当カテゴリーでは、次のような内容を扱っています。
- 水風呂への入り方
- 浴槽での座り方
- 身体の冷やし方
- 呼吸の仕方
- 水風呂の出方
水風呂のガイドは、個別記事を随時更新していく予定です。
水風呂の基本ガイド
水風呂は、どの温浴施設もほとんど変わらないため、基礎応用を押さえておくだけでも、とてもスムーズです。ここからは、水風呂の基本ガイドを紹介します。
- 水風呂に入る
- 浴槽に座る
- 身体を冷やす
- 呼吸を整える
- 水風呂を出る
水風呂に入る
“ととのい”に欠かせない三大要素の1つが、水風呂です。
水風呂に入る前に、身体についた汗をかけ湯で洗い流し、静かに水に浸かります。水を揺らさないようスムーズに入るのがマナーです。入った後は、全身が浸かっていることをご確認ください。
混雑している場合は、無理に入ろうとせず、浴槽が空くまで待ちます。
浴槽に座る
水風呂の浴槽は、低いところでシングルの3~9℃、高いところでダブルの10~20℃ほどあるのが一般的です。
水風呂のシングル・ダブルの特徴は次の通り。
| シングル | ダブル |
|---|---|
| 水温:低め | 水温:高め |
| 刺激:強め | 刺激:弱め |
このように、シングルは激しめな冷たさでややハード、ダブルは穏やかな冷たさでややソフトなのが特徴となっています。そのため、快適に楽しむならダブル、負荷を求めるならシングルを選ぶのがおすすめです。
座る場所を決めたら、持参または備え付けのマットを置き、無理のない姿勢で腰かけます。
身体を冷やす
浴槽に座ったら、ゆっくりと身体を冷やします。目安の時間は1~2分ほど。ただし、身体の冷え方には個人差があるため、無理は禁物です。
十分に身体が冷えたら、水風呂を出てもOK。無理に我慢する必要はありません。
呼吸を整える
水風呂の最中は、呼吸に意識を向けることで、よりリラックスした状態を作れます。浅い呼吸にならないよう、ゆっくり鼻から吸い込み、口から吐き出す腹式呼吸がおすすめです。
腹式呼吸のやり方は、次の通りです。
- 姿勢を正す
- 鼻から短く息を吸う
- 口から長く息を吐く
- 何度か繰り返す
呼吸が整うと、冷気の感じ方も安定し、水風呂の効能を得やすくなります。
水風呂を出る
十分に冷えたら、ゆっくりと立ち、水風呂を出ます。
日本サウナ学会代表理事・加藤容崇医師によると、心拍数が通常の2倍になった頃が出る目安とされているため、いつもより心臓がドキドキ・バクバクしてきたら水風呂を出るようにしましょう。
タイミングは、時計に頼りすぎず、身体の変化を基準にするのがベストです。
出るときは、出入口付近に利用者がいないか確認しつつ、静かに水を堪能します。急に動くと立ちくらみを引き起こす恐れがあるため、ゆっくりと歩くのがベターです。
水風呂の主要記事
水風呂に関するガイドは、おすすめ記事・最新記事・人気記事・その他の記事に分類しており、気になるものから読み進めることが可能です。ここでは、水風呂の主要記事を紹介します。
※現在、個別記事を準備中です。公開までしばらくお待ちください。
水風呂のよくある質問
最後に、水風呂のよくある質問を、Q&A形式でまとめています。温浴施設を利用するときの不安解消にお役立ていただければ幸いです。
さらに具体的な情報を知りたい場合は、個別記事もご覧いただけると幸いです。個別記事では、より詳しい情報をわかりやすく解説しています。
まとめ
今回は、体験ガイド内にある水風呂カテゴリーに関する内容を紹介しました。
初めてサウナに行く方は、水風呂のガイドを知ってから訪れることが大切です。温浴施設は正しく利用することで、ほかのサウナーの方も快適に過ごせるため、基本ガイドを学んでから訪れるほど喜ばれます。
まずは当ページで水風呂の基本ガイドを押さえつつ、さらに詳しく調べたい方は次のページもご覧ください!


すぐに次のステップに進みたい方は、次のカテゴリーを一緒に読み進めていきましょう。
- 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
- 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
- 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
本日もお疲れ様でした。当サイトはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!
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