サウナ・水風呂・外気浴のマナーと礼儀作法|完璧マナー

サウナ・水風呂・外気浴のマナーと礼儀作法|完璧マナー

サウナのマナーは、極上のととのいを迎えるための思いやりが形になったものです。礼儀作法は、誰かを縛るものというより、みんなでととのうためのもの。一方「気づかないうちにルールを破っていたら」と不安な方も一定数いるかもしれません。

今回は「サウナ・水風呂・外気浴のマナーと礼儀作法」をテーマに、完璧マナーとして初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。

当記事は、温泉ソムリエ×サウナ・スパ健康アドバイザー×世界26カ国訪問×ライター歴12年の筆者の経験や調査をもとにまとめています。記事末には、参考文献も掲載中です。

はるまる

マナーを守ることは、ほかの方に迷惑をかけないための必須条件となります。

ぴちどん

私も、礼儀作法を完璧にして、エチケットを身につけたいです!

目次

サウナでのエチケットの必要性

脱衣所-0

サウナのエチケットは、衛生面と快適性を保ちつつ、自分がととのってリラックスするために必要不可欠なものです。まずは、サウナでのエチケットの必要性を解説します。

サウナでのエチケットの重要性
  • 衛生面と快適性が保たれる
  • 自分のととのいに通ずる
  • よりリラックスできる

衛生面と快適性が保たれる

サウナのエチケットは、衛生面と快適性に影響します。

  1. 衛生面:カビや感染症のリスクを避けるため
  2. 快適性:心身ともにリラックスするため

日々戦う方々が、時間を忘れて裸で過ごす場所だからこそ、サウナは常に清潔でなければいけません。垢や皮脂が付着しやすく、菌が繁殖しやすい高温多湿な環境では、思いやりが欠かせません。

サウナ施設内は、定期的にスタッフが清掃していて清潔な一方、ユーザーの思いやりによって成り立っている側面もあるのです。

自分のととのいに通ずる

サウナのエチケットは、自らのととのいにも関係します。

数々のマナー違反や迷惑行為が目立つ環境では、いくらととのおうとしてもととのえません。逆に、落ち着いた空間ほどリラックスしやすく、気づけばととのっていることも珍しくありません。

サウナ施設の秩序が一定に保たれているほど、ノイズを気にせずに過ごせるはずです。

よりリラックスできる

みんながルールを守れば、雑念を抱くことなくリラックスできます。利用者同士のトラブルを防ぐことは、サウナ施設全体の平和にも寄与するのです。

自覚のない妨害行為をしないためにも、無意識のハラスメントにはご注意を。

なお、サウナ・水風呂・外気浴のマナー違反や迷惑行為は、次の記事で詳しく解説しています。当記事は、マナーや礼儀作法に特化した内容となるため、補完し合う形でお読みいただけると幸いです。

サウナ・水風呂・外気浴のマナーと礼儀作法

サウナで気兼ねなくととのうためには、マナーや礼儀作法を守ることが重要です。ここからは、具体的なサウナ・水風呂・外気浴のマナーと礼儀作法を解説します。

サウナ・水風呂・外気浴で守るべきルール
  • お風呂・シャワーのマナーと礼儀作法一覧
  • サウナのマナーと礼儀作法一覧
  • 水風呂のマナーと礼儀作法一覧
  • 外気浴のマナーと礼儀作法一覧
  • 休憩スペースのマナーと礼儀作法一覧

お風呂・シャワーのマナーと礼儀作法一覧

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お風呂・シャワーの主なマナーと礼儀作法一覧は、次の通りです。

  1. かけ湯を行う
  2. お湯・水に気を付ける
  3. 撮影・通話を避ける
  4. 私物を散らかさない
  5. 場所取りをしない
  6. 湯船を汚さない

より詳しいサウナ前のお風呂・シャワーの洗体マナーは、次の記事で解説しています。

サウナのマナーと礼儀作法一覧

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サウナの主なマナーと礼儀作法一覧は、次の通りです。

  1. 身体のお湯を拭き取る
  2. 許可なくロウリュしない
  3. 極力は会話・私語を控える
  4. 周囲を威圧・干渉しない
  5. タオルを絞らない
  6. 動線を塞がない
  7. 場所取りをしない
  8. 寝転がらない

より詳しいサウナの温浴マナーは、次の記事で解説しています。

水風呂のマナーと礼儀作法一覧

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水風呂の主なマナーと礼儀作法一覧は、次の通りです。

  1. 身体の汗を洗い流す
  2. 許可なくダイブしない
  3. 極力は水泳・潜水を控える
  4. 周囲を威圧・干渉しない
  5. タオルを浸さない
  6. 動線を塞がない
  7. 場所取りをしない
  8. 浮遊しない

より詳しい水風呂の冷浴マナーは、次の記事で解説しています。

外気浴のマナーと礼儀作法一覧

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外気浴の主なマナーと礼儀作法一覧は、次の通りです。

  1. 身体の水を拭き取る
  2. 許可なくレイアウトを変えない
  3. チェア・ベッドにかけ水をする
  4. 極力は振動・騒音を控える
  5. 周囲を威圧・干渉しない
  6. タオルを散らかさない
  7. 動線を塞がない
  8. 場所取りをしない
  9. 寝落ちしない

より詳しい外気浴の休憩マナーは、次の記事で解説しています。

休憩スペースのマナーと礼儀作法一覧

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休憩スペースの主なマナーと礼儀作法一覧は、次の通りです。

  1. 館内着を着る
  2. 音・光に気を付ける
  3. 泥酔・爆睡を避ける
  4. 私物を散らかさない
  5. 場所取りをしない
  6. 床を濡らさない

より詳しいサウナ後の休憩スペースの滞在マナーは、次の記事で解説しています。

サウナのマナー・礼儀作法への対応

サウナの規律を守る方に対しては、感謝を伝えたり、参考にしたりするのが建設的です。ここでは、サウナのマナー・礼儀作法への対応を解説します。

もし利用者の善行を見かけたら、次のような対応を心がけてみてください。

  1. 対象の人物に感謝を伝える
  2. 模範として参考にする

マナーをしっかりと守ってくれる方には、心の中で感謝を伝えるのが一番。常識のある“サウナ紳士”として、参考にしましょう。

はるまる

私は、マナーを守る人に対して「今日もととのえたらいいな」と、陰で願うようにしています!笑

ぴちどん

結局、礼儀作法ってめぐりめぐって連鎖するんですよね。

サウナ施設共通のOK行為とやっておきたいこと

サウナ施設では、小声で会話する・周囲を穏便に見守る・備品を丁寧に扱う・使用したものを綺麗にする・動線の流れを確保する・譲り合いをするなどの行為はOKです。ここからは、サウナ施設共通のOK行為とやっておきたいことを解説します。

サウナ施設全般でやっておきたいOK行為
  • 小声で会話する
  • 周囲を穏便に見守る
  • 備品を丁寧に扱う
  • 使用したものを綺麗にする
  • 動線の流れを確保する
  • 譲り合いをする

小声で会話する

サウナ施設では、小声での会話はOKとされるのが一般的です。小さな声での会話は周囲の妨げになりにくく、集中も継続しやすくなります。

周囲を穏便に見守る

サウナ仙人のような周囲を優しく見守る行為は、問題なしとされます。

応援するかのようににこにこ見守ったり、マナーや礼儀作法を教えたりする行為は、原則OKです。

備品を丁寧に扱う

サウナ施設の備品を丁寧に扱うのも、礼儀作法に該当します。

「サウナの座面・水風呂の浴槽・外気浴の椅子」に限らず、受付の券売機や脱衣所のロッカー、洗い場のカランや休憩所の自販機などを丁寧に扱う行為はOK。施設側からも利用者側からも歓迎されるマナーです。

使用したものを綺麗にする

使用したものは、元の状態に戻すのがマナーです。

温浴施設によっては、浴室内が曇っていて足元や手元が見にくいことがあるため、使用済みのものは片付けることが礼儀作法とされます。

浴室では椅子や桶、シャワーヘッドやホース、仮眠室・食事処ではブランケットやヘッドホンなど、使用したものを綺麗にするのがOK。

動線の流れを確保する

動線は“ととのうためのシルクロード”であるため、通り道を確保するのがOKです。

ととのいには「サウナ⇒水風呂⇒外気浴」という流れが必要であり、一度止まると自律神経(交感神経・副交感神経)がうまく切り替わらず、ととのいにくくなるといわれています。

譲り合いをする

サウナでも水風呂でも外気浴でも、譲り合いが大事。短時間の使用が理想です。

サウナ施設は独り占めするものではなく、みんなで分かち合うもの。むしろ、互いに「お先どうぞ」という心持ちでいれば余計な揉め事も防げます。

サウナ施設特有のローカルルール

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サウナでは、運営側で許可しているもの・常連客間で通用するものなど、いくつかルールがあり戸惑いやすいです。ここでは、サウナ施設特有のローカルルールを解説します。

温浴施設によっては、次のような特例があります。

  1. サウナでの寝そべりOK
  2. 水風呂での水泳・潜水OK
  3. 外気浴での飲酒・喫煙OK

一部のサウナ施設では、サウナでの寝そべりがOKだったり、水風呂での水泳・潜水がOKだったり、外気浴での飲酒・喫煙がOKだったりとルールも十人十色です。

はるまる

通常はNGでも、例外的に認められていることがあります。

ぴちどん

NGかどうかは、施設に一度確認しておくと安心かもです!

サウナのルールのQ&A

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最後に、サウナのルールのQ&Aとして、よくある質問をまとめました。

サウナは必ず黙っていなければいけないの?

原則は黙浴ですが、会話が許可されている温浴施設もあります。周囲の集中を邪魔しないトーンで話す分には、問題ないです。

水風呂は必ず汗を流さなくてはいけないの?

原則は必須とされますが、注意書きがあるかどうかはサウナ施設によってさまざまです。汗流し用のガッシングシャワーが併設されていることもあります。

外気浴は必ず譲らなくてはいけないの?

必ずではありませんが、長時間占領・独占するのは避けてください。混雑時は、短時間で済ませるようにしましょう。

施設ごとのルールの違いはどちらを優先すべき?

公式ルールが最優先となります。暗黙のルールよりも施設側のルールが重視されるため、看板や掲示板に書かれた内容を尊重すべきです。

施設内でのスマホはどの範囲まで使用していい?

脱衣所までなら使用可能とされています。脱衣所からはほかの方のプライバシーを尊重するため、使用不可とされていることがほとんどです。

なお、入浴マナー全般の情報を知りたい方は、入浴マナーページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ情報を体系的に学べます。

まとめ

今回は、サウナ・水風呂・外気浴のマナーと礼儀作法、完璧マナーとしてのQ&Aを解説しました。

サウナのマナーは、最高のととのいを迎えようとする思いやりから成り立つものです。すべての根底にあるのは、居心地を良くしようとする全員の心意気。何より、礼儀作法を習得すれば周囲の目が気にならなくなり、自分自身もよりととのえるようになります。

サウナは、本来とても自由な空間です。しかし、同時にさまざまなユーザーが利用するため、ちょっとした行動で快適にも不快にもなってしまいます。だからこそ、立ち振る舞いに迷ったときは、当記事をお守り代わりに読み返してみてください。

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!

参考文献
  • 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
  • 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
  • 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
はるまる

本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!

ぴちどん

ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!

なお、サウナ・水風呂・外気浴の整い方や入り方・安全性や危険性、サウナグッズの服装や持ち物・選び方や使い方、全国・地方でおすすめの人気・有名サウナランキング、ととのい体験談・ととのい博士の自主研究サウナコラムが気になる方は、次の記事を読んでみませんか?

※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。

明日も頑張れますように!
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