サウナ|温め方のガイド

サウナを利用するうえで、「サウナのガイドを知っておきたい」という方は珍しくありません。サウナへの入り方や座面での座り方、身体の温め方や呼吸の仕方、サウナの出方を把握しておくだけで、スムーズに整えます。

そこで、このページでは体験ガイドとしてまとめているサウナカテゴリーの内容、基本ガイド、主要記事、よくある質問を体系的に紹介。サウナの基礎応用を学びたい方におすすめです。

はるまる

どうも!ととのい博士こと、温泉ソムリエ/サウナ・スパ健康アドバイザーのはるまるです!

ぴちどん

当ページを読めば、サウナのガイドがわかります!

このサイトでは、感覚としての状態を「ととのい」、その状態に至る行為を「整う」と表記しております。「名詞=ととのい」「動詞=整う」という使い分けです。

目次

サウナカテゴリーの内容

サウナでしっかり整うためには、適切なガイドを理解しておくと安心です。まずは、体験ガイド内のサウナカテゴリーの内容を紹介します。

当カテゴリーでは、次のような内容を扱っています。

具体的な内容
  • サウナへの入り方
  • 座面での座り方
  • 身体の温め方
  • 呼吸の仕方
  • サウナの出方

サウナのガイドは、個別記事を随時更新していく予定です。

サウナの基本ガイド

サウナは、どの温浴施設もほとんど変わらないため、基礎応用を押さえておくだけでも、とてもスムーズです。ここからは、サウナの基本ガイドを紹介します。

具体的なガイド
  • サウナに入る
  • 座面に座る
  • 身体を温める
  • 呼吸を整える
  • サウナを出る

サウナに入る

“ととのい”に欠かせない三大要素の1つが、サウナです。

サウナに入る前に、身体についたお湯をタオルで拭き取り、静かに扉を開けます。熱を逃がさないようスムーズに入るのがマナーです。入った後は、完全に閉まっていることをご確認ください。

混雑している場合は、無理に入ろうとせず、座面が空くまで待ちます。

座面に座る

サウナの座面は、少ないところで下段の1~2段、多いところで上段の3~4段ほどあるのが一般的です。

サウナの下段・上段の特徴は次の通り。

下段上段
室温:低め室温:高め
湿気:高め湿気:低め

このように、下段は穏やかな温かさでややウェット、上段は激しめな温かさでややドライなのが特徴となっています。そのため、快適に楽しむなら下段、負荷を求めるなら上段を選ぶのがおすすめです。

座る場所を決めたら、持参または備え付けのマットを敷き、無理のない姿勢で腰かけます。

身体を温める

座面に座ったら、ゆっくりと身体を温めます。目安の時間は8~12分ほど。ただし、身体の温まり方には個人差があるため、無理は禁物です。

十分に身体が温まったら、サウナを出てもOK。無理に我慢する必要はありません。

なお、アウフグースイベントは「暑すぎる」と感じやすいため、ご注意ください。また、セルフロウリュをする場合は、周囲の利用者に配慮しましょう。

呼吸を整える

サウナの最中は、呼吸に意識を向けることで、よりリラックスした状態を作れます。浅い呼吸にならないよう、ゆっくり鼻から吸い込み、口から吐き出す腹式呼吸がおすすめです。

腹式呼吸のやり方は、次の通りです。

  1. 姿勢を正す
  2. 鼻から短く息を吸う
  3. 口から長く息を吐く
  4. 何度か繰り返す

呼吸が整うと、熱気の感じ方も安定し、サウナの効能を得やすくなります。

サウナを出る

十分に温まったら、ゆっくりと立ち、サウナを出ます。

日本サウナ学会代表理事・加藤容崇医師によると、心拍数が通常の2倍になった頃が出る目安とされているため、いつもより心臓がドキドキ・バクバクしてきたらサウナを出るようにしましょう。

タイミングは、時計に頼りすぎず、身体の変化を基準にするのがベストです。

出るときは、出入口付近に利用者がいないか確認しつつ、静かにドアを開閉します。急に動くと立ちくらみを引き起こす恐れがあるため、ゆっくりと歩くのがベターです。

サウナの主要記事

サウナに関するガイドは、おすすめ記事・最新記事・人気記事・その他の記事に分類しており、気になるものから読み進めることが可能です。ここでは、サウナの主要記事を紹介します。

※現在、個別記事を準備中です。公開までしばらくお待ちください。

サウナのよくある質問

最後に、サウナのよくある質問を、Q&A形式でまとめています。温浴施設を利用するときの不安解消にお役立ていただければ幸いです。

サウナの適切な時間はどれくらい?

8~12分が理想です。個人差があるため、体調に応じて判断することを推奨します。

座面ではどのように座るべき?

あぐら・体育座りなど、リラックスできる体勢で座ります。座面に余裕があれば、手足の力を抜いて座るのが望ましいです。

効率的に身体を温めるには?

お湯を落としてから入るのが理想。身体についた水滴を、しっかり流してから温めるのが良いでしょう。

途中で苦しくなったらどうする?

無理に我慢すると、動悸やめまいで余計苦しくなるため、頑張らないよう注意。耐えようとせず、すぐにサウナから出るのも良いのではないでしょうか。

暑すぎる場合はどうする?

熱を浴びるだけでも、問題ありません。

さらに具体的な情報を知りたい場合は、個別記事もご覧いただけると幸いです。個別記事では、より詳しい情報をわかりやすく解説しています。

まとめ

今回は、体験ガイド内にあるサウナカテゴリーに関する内容を紹介しました。

初めてサウナに行く方は、サウナのガイドを知ってから訪れることが大切です。温浴施設は正しく利用することで、ほかのサウナーの方も快適に過ごせるため、基本ガイドを学んでから訪れるほど喜ばれます。

まずは当ページでサウナの基本ガイドを押さえつつ、さらに詳しく調べたい方は次のページもご覧ください!

アイキャッチ体験ガイド

すぐに次のステップに進みたい方は、次のカテゴリーを一緒に読み進めていきましょう。

参考文献
  • 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
  • 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
  • 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
はるまる

本日もお疲れ様でした。当サイトはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!

ぴちどん

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