外気浴｜空気浴のマナー

サウナを利用するうえで、「外気浴のマナーを知っておきたい」という方は珍しくありません。外気浴の注意点ややりがちなミス、よくあるトラブルを把握しておくだけで、初めての方でもスマートに整えます。

そこで、このページでは入浴マナーとしてまとめている外気浴カテゴリーの内容、基本マナー、主要記事、よくある質問を体系的に紹介。外気浴の礼儀作法を学びたい方におすすめです。

このサイトでは、感覚としての状態を「ととのい」、その状態に至る行為を「整う」と表記しております。「名詞＝ととのい」「動詞＝整う」という使い分けです。

外気浴カテゴリーの内容

サウナでしっかり整うためには、適切なマナーを理解しておくと安心です。まずは、入浴マナー内の外気浴カテゴリーの内容を紹介します。

当カテゴリーでは、次のような内容を扱っています。

外気浴のマナーは、個別記事を随時更新していく予定です。

外気浴の基本マナー

外気浴は、どの温浴施設もほとんど変わらないため、礼儀作法を押さえておくだけでも、とてもスマートです。ここからは、外気浴の基本マナーを紹介します。

身体の水滴を拭き取る

外気浴で整う前は、身体に付着した水滴を拭き取るのがマナーです。

水滴を拭き取ってから整う理由には、以下のようなものがあります。

1. 衛生管理のため
2. 事故防止のため

身体が濡れたまま外気浴で整うと椅子まで濡れてしまい、衛生的ではありません。また、椅子の周りが滑りやすくなることで事故につながり、怪我をする原因にもなります。つまり、水滴を拭き取るのは衛生管理と事故防止の両方を兼ねているのです。

以上の理由から、身体の水滴はしっかり拭き取ってから入るようにしてください。

外気浴の気温に配慮する

外気浴では、気温に配慮することも求められます。

状況によって気温が左右される外気浴では、気象や立地を考えて自ら管理するのが一般的。しかし、風向きや雲行きを見誤ると気温が変化し、効率的に身体を休められないことも……。

だからこそ、気温への配慮が必要です。

内気浴の場合は、空調に任せるのがベター！

振動・騒音は控える

外気浴は、身体を休ませるだけでなくリラックスして楽しむ場所であるため、振動・騒音には配慮が必要。

喧騒は意外にも気になりやすく、動揺を及ぼす原因になります。利用者によっては静かな空間で心身を整えるために外気浴をしている方もいるため、原則は平穏に徹するのがマナーです。

具体的な外気浴中のOKマナー・NGマナーは、次の比較表をご覧ください。

OKマナー	NGマナー
振動を起こさない	振動を起こす
騒音を出さない	騒音を出す
平穏に徹する	平穏を破る

なお、迷惑な利用者を見かけても直接注意するのは避け、スタッフに伝えましょう。

椅子を清潔に保つ

外気浴では、椅子を清潔に保つのもサウナーの嗜みです。具体的には、水滴が椅子に流れ落ちないよう、清潔に使用するのがマナーとされます。

また、椅子に陰部が触れないよう覆う、利用者に見られないよう隠すのもエチケットとして欠かせません。

こればかりは温浴施設によりルールが異なるため、スタッフから別途で案内があった場合はそちらを優先すると安心！

導線に配慮する

外気浴をやめた後は、導線に配慮するのがマナーです。

「整うためには導線が最も大切」といわれるほど、外気浴では導線が命とされるため、周囲の邪魔をしないよう、出入口付近で立ち止まるのはご法度。外気浴をやめたら、速やかに次の工程に進みましょう。

もちろん、初めて外気浴をする方は、周囲の動きを真似するだけでも問題ありません。

外気浴のマナーは「我慢すべきもの」というより「感動を分かち合うためのもの」です。あまり気負いせず、適切にルールに配慮することで、みんなが気持ちよく過ごせます。

外気浴の主要記事

外気浴に関するマナーは、おすすめ記事・最新記事・人気記事・その他の記事に分類しており、気になるものから読み進めることが可能です。ここでは、外気浴の主要記事を紹介します。

※現在、個別記事を準備中です。公開までしばらくお待ちください。

外気浴のよくある質問

最後に、外気浴のよくある質問を、Q＆A形式でまとめています。温浴施設を利用するときの不安解消にお役立ていただければ幸いです。

外気浴のことを何も知らなくても大丈夫？

大丈夫です。ただし、基本のマナーを知っておくだけで、より快適に利用できます。

外気浴が混雑していたらどうすべき？

椅子は譲り合ってご使用ください。一人で占領せず、周囲の様子を見ながら椅子を空けましょう。

外気浴の前後にしておくべきことは？

外気浴前後は「水滴を拭き取る」「導線を邪魔しない」などの配慮が大切です。使用したものは自分で片付けるという配慮も求められます。

外気浴で迷惑になる行為とは？

振動や騒音をはじめ、椅子で眠るなどの行為は迷惑になりやすいとされています。場所取りも控えるべきです。

外気浴特有のルールはある？

椅子に、かけ湯をする方が多いものの、何もせず腰かける方も少なくありません。

さらに具体的な情報を知りたい場合は、個別記事もご覧いただけると幸いです。個別記事では、より詳しい情報をわかりやすく解説しています。

まとめ

今回は、入浴マナー内にある外気浴カテゴリーに関する内容をまとめて紹介しました。

初めてサウナに行く方は、外気浴のマナーを知ってから訪れることが大切です。温浴施設は正しく利用することで、ほかのサウナーの方も快適に過ごせるため、基本マナーを学んでから訪れるほど喜ばれます。

まずは当ページで外気浴の基本マナーを押さえつつ、さらに詳しく調べたい方は次のページもご覧ください！

すぐに次のステップに進みたい方は、次のカテゴリーを一緒に読み進めていきましょう。