「サウナハットはいらないのかな」と迷ってはいませんか?私も「正直意味ないのでは」と疑っていました。しかし、いざ使ってみると案外実用的でした。サウナハットは、単なる帽子ではなく乾燥や熱気から頭を守ってくれるものだったのです。
今回は「サウナハットはいらない?」をテーマに、機能と性能・メリットとデメリット、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。
「サウナハット=意味ある」とは断言できませんが、頭へのダメージを気にしなくていいのは安心かもしれません。
私は必要性をあまり感じませんが、どうなんでしょう?自分に合う温度や湿度がわからない方にとっては、必須でしょうか?
サウナハットはいらない?
結論からいうと、サウナの乾燥や熱気が気になる方は必要、気にならない方は不要です。まずは、本当にサウナハットはいらないのかを「いる人・いらない人」に分けて整理します。
- サウナハットがいる人・いらない人
- 私のサウナハットしくじり話
サウナハットがいる人・いらない人
サウナハットが必要かどうかは、サウナの乾燥や熱気に頭が耐えられるかどうかで考えるのがおすすめです。まずは、次の比較表で自分がどちらのタイプかチェックしておくと迷わず判断できます。
| いる人 | いらない人 |
|---|---|
| 頭が熱に弱い人 | 頭が熱に強い人 |
| 髪や肌の乾燥が気になる人 | 髪や肌の乾燥が気にならない人 |
| 身体を全体的に熱したい人 | 頭部を部分的に熱したい人 |
| 共用に抵抗がある人 | 共用に抵抗がない人 |
サウナハットがいる人
次のような方は、サウナハットがあると便利です。
- 頭がすぐに熱くなる人
- 頭部にダメージが蓄積しやすい人
- 脱水症状・熱中症になりやすい人
- のぼせやすい人
特に向いているのは、頭がすぐに熱くなる方です。
サウナハットがあれば、工夫次第で頭だけ熱くなるといった状況を防げます。頭髪や頭皮が乾燥に弱い方は、サウナハットがあったほうが“ととのい”に集中できます。
「身体を均一に温められない」「サウナ室の熱に耐えられない」「すぐに暑さの限界が来る」という方も、持っていても損はないでしょう。
サウナハットがいらない人
逆に次のような方は、サウナハットがなくても平気です。
- 頭がなかなか熱くならない人
- 頭部にダメージが蓄積しにくい人
- 脱水症状・熱中症になりにくい人
- のぼせにくい人
特に向いていないのは、頭がなかなか熱くならない方です。
サウナハットがなくても、工夫次第で頭だけ熱くなるといった状況は防げます。頭髪や頭皮が乾燥に強い方は、サウナハットがなかったとしても“ととのい”に没頭できます。
「身体を均一に温められる」「サウナ室の熱に耐えられる」「なかなか暑さの限界が来ない」という方は持っていなくても損はないのではないでしょうか。
私のサウナハットしくじり話
サウナハットを買うか迷っている方は、筆者の実体験として「サウナハットを持っていなくて後悔した話」「サウナハットを頼りすぎて失敗した話」の両方を参考にしてみませんか?
サウナハットを持っていなくて後悔した話
これまでの私は、サウナハットに対して「いらないだろう」と安易に考えていました。しかし、あるストロングスタイルの温浴施設で、その考えは打ち砕かれてしまいます。
これは、室温110℃超えのサウナに行ったときのこと。「今日は1セット目から10分は耐えたい」と決めたのも束の間、その日は5分と持たずに頭がぼーっとしてきて……。
110℃超え!ノーガードだとすぐKOされちゃいますよ!
身体は温まっていないのに、頭の熱さだけが限界に来てしまって、結局すぐギブアップ。水風呂も外気浴も中途半端で、まったく整えませんでした。
「頭が熱いから出る」のと「身体が温まったから出る」のとでは別物ですもんね!
帰宅後、鏡を見ると髪はパサパサ、肌はカサカサでシンプルに「負担をかけすぎたな」と反省しました。サウナハットがないと体温が40℃付近まで急上昇し、脱水症状や熱中症のほか、のぼせやすくなるため、持参しない場合は無理禁物です。
サウナハットを頼りすぎて失敗した話
逆に、サウナハットを持ち込むようになってからも、失敗がなかったわけではありません。今度は、サウナハットを過信して限界を超えてしまったのです。
サウナハットで視覚と聴覚を遮断して、熱と向き合う。「この時間が一生続けばいい」と思うほど、素敵な時間でした。しかし、今度は無理するようになってしまって。
サウナハットの役割が裏目に出たんだ!
のぼせにくいのは素晴らしい一方で、いつものサイクルが乱れて気づけばサウナハットありきのルーティンを組んでいました。体調は度外視で……。
サウナハットに頼ることで整えなくなるのは本末転倒ですよね!私も、直感を忘れないようにしたいと思います!
サウナハットは、「頭を守る守護神」であって「魔法の帽子」ではありません。私も、あの体験以降は、ただ被って終わりではなく当日の体調と相談しながらサウナを楽しむようにしています。
私のサウナハットとの付き合い方
私にとって、今やサウナハットは「のぼせ対策のための道具」です。
頭さえ守れば「いくら我慢してもいい」と慢心するのではなく、頭部へのダメージをうまく遮断することで冷静さを保ち、身体が芯まで温まったサインを落ち着いて見極めるようにしています。
また、施設の温度や湿度によって被り方を変え、脱水症状・熱中症予防にも役立てている状態です。
なお、サウナハットの選び方や使い方は、次の記事で詳しく解説しています。
■「サウナハットの選び方」記事は準備中
■「サウナハットの使い方」記事は準備中
サウナハットはどういうものなのか
サウナハットは、サウナの乾燥や熱気から私たちの最も大切な部位の1つである頭を守るのに役立つ被り物です。次の項目では、サウナハットはどういうものなのかを解説します。
- サウナの乾燥から頭を保護するアイテム
- 頭部を熱の刺激から守るグッズ
サウナの乾燥から頭を保護するアイテム
サウナハットとは、サウナの過酷な環境から頭を保護してくれる道具です。
一般的な80~100℃のサウナ室は、高温多湿あるいは極乾燥の空間で、髪も肌もダメージを受けやすいです。特に、遠赤外線のものは温度が高く湿度が低いため、どちらも傷みがち。頭髪の水分が抜けると頭皮もより敏感になってしまいます。
サウナハットは、いわば「被るトリートメント」。髪や肌の潤いを保ち、熱による酸化を防ぐことで、サウナ入浴を楽にしてくれます。
頭部を熱の刺激から守るグッズ
サウナハットは、頭部を温熱刺激から守ってくれる道具でもあります。
熱は低所から高所へ向かう性質があるため、サウナ室では頭部が最も熱にさらされやすいです。一方、帽子を被ることで物理的に熱源からの刺激が遮断され、口や鼻、耳や目の痛みも軽減。脱水症状や熱中症の阻止にもつながります。
視覚や聴覚もカットできるなど、リラックスにも最適です。
個人的には、のぼせを防ぐ意味だけでも利用する価値はあると思っています。
いつも頭が先に熱くなっちゃう人は、1つあると安心ですよね!
サウナハットの機能・性能
サウナハットは、頭への熱伝導の緩和、抗菌・防臭による安全管理、遮熱・断熱による危険回避、脱水症状・熱中症・のぼせの防止に有効です。ここからは、サウナハットの機能・性能を解説します。
- 頭への熱伝導の緩和
- 抗菌・防臭による安全管理
- 遮熱・断熱による危険回避
- 脱水症状・熱中症の防止
- のぼせの防止
頭への熱伝導の緩和
サウナハットは、頭への熱伝導を緩和してくれるのが最大の特徴です。
わかりやすくいうと、頭への熱を伝わりにくくしてくれるため、頭だけが先に熱くなって5分でギブアップするという事態を防ぎ、身体が芯から温まるまでの時間(10分前後)を確保できるようになります。
滞在時間を延長するほど、体温が上昇します。結果、水風呂と外気浴で急激に体温が下降し、より“ととのい”やすくなるのです。
抗菌・防臭による安全管理
サウナハットは、銀イオンで抗菌・防臭加工されたものが主流です。
遮熱・断熱による危険回避
サウナハットによっては、ウール素材やフェルト素材で遮熱・断熱加工されたものもあります。
脱水症状・熱中症の防止
脱水症状・熱中症を防げるのも、サウナハットの魅力。
頭部が異常に加熱されると、脳は「危機的状況」と判断し、自律神経の乱れにつながります。サウナハットで頭部の温度上昇を抑えることは、体温調節機能を正常に保ち、脱水症状や熱中症による意識の混濁を防ぐ意味もあるのです。
のぼせの防止
のぼせを防げるのも、サウナハットの魅力。
医学的・科学的に、のぼせは頭部の血管の過度な拡張で、血流が「うっ滞(血行が停滞)」することで起こるとされています。サウナハットは、脳付近の血管の急激な温度変化を抑えられるため、立ちくらみやふらつき、めまいを防ぐ意味もあるわけです。
なお、サウナの男女別の着替え&持ち物の全体像を把握したい方は、次の記事でチェック!
サウナハットのメリット・デメリット
サウナハットは、衛生面や快適性が向上する一方、周囲の視線がやや恥ずかしいなど、いくつか注意が必要です。ここでは、サウナハットのメリット・デメリットを解説します。
- 使ってみないとわからないメリット
- 使ってみてわかったデメリット
使ってみないとわからないメリット
私が、サウナハットを実際に使ってみてわかったメリットは、次の通りです。
①衛生面や快適性が向上する
②身体を均一かつ満遍なく温められる
③デリケート部分を保護できる
サウナハットは、衛生面や快適性が向上するのが強み。サウナ室の壁に頭を預ける際、サウナハットがあれば直接触れずに済むため、安心感が得られます。
また、全身を一定に温められるため、「頭は熱いのに手足は冷たい」という温度差を解消できます。頭部をガードすることでヒリヒリする痛みを避け、瞑想に専念できるのも利点です。
使ってみてわかったデメリット
私が、サウナハットを実際に使ってみるまでわからなかったデメリットは、次の通りです。
①周囲の視線がやや恥ずかしい
②手入れと持ち運びが億劫になる
③ビニール袋が必須となる
サウナハットは、周囲の視線がやや恥ずかしいのが弱み。サウナ室で誰かに見られることで、「サウナハット=ガチ勢」という気恥ずかしさを感じることがあります。
また、手入れと持ち運びが必要となるため、定期的なメンテナンスが負担になりやすいです。ほかの荷物を濡らさないよう、水分を通さない袋が必須となるのも欠点といえます。
良い面もあれば、悪い面もある。だからこそ、よく厳選したいところです。
サウナハットは、いわばヘルメット。しっかりと情報収集して慎重に判断したほうが、愛着も湧きやすいと思います。
サウナハットの必要性のQ&A


最後に、サウナハットの必要性のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。
ほかにも「これっていらない?」と迷いやすいアイテムを、次の記事でまとめています。それぞれのリンクから、気になるトピックをご覧いただけると幸いです。
まとめ
今回は、サウナハットはいらないのか、機能と性能・メリットとデメリット、Q&Aを解説しました。
サウナハットは、単になんとなく頭に被るだけのアイテムではなく、サウナの乾燥や熱気から頭を守るためのグッズです。頭だけでなく口や鼻、耳や目も熱から守れるほか、周りの雑音や視界をシャットアウトしてくれて、より温冷交代浴に没入できます。
個人的には、脱水症状や熱中症をはじめ、のぼせから身を守れるという意味でも重宝しています。もちろん、サウナハットがなくてもサウナは楽しめるため、そこはご安心ください。あくまで、サウナハットの必要性を感じる方だけで、大丈夫です。
お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!
- 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
- 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
- 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
本日もお疲れ様でした。当サイトはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!
ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!
サウナハットの必要性を感じた方は、次の記事で選び方と使い方も一緒にチェックしてみませんか?
■「サウナハットの選び方」記事は準備中
■「サウナハットの使い方」記事は準備中




