サウナハットはいる?いらない?機能と性能・メリットとデメリット

サウナハットはいる?いらない?機能と性能・メリットとデメリット

「サウナハットはいる?いらない?」と迷っていませんか?私も、必要か不要か迷っていましたが、機能や性能、メリットやデメリットから「ないと困る」という結論に至りました。サウナハットは、単なる帽子ではなく乾燥や熱気から頭を守ってくれるものだったのです。

今回は「サウナハットはいる?いらない?」をテーマに、機能と性能・メリットとデメリット、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。

当記事は、温泉ソムリエ×サウナ・スパ健康アドバイザー×世界26カ国訪問×ライター歴12年の筆者の経験や調査をもとにまとめています。記事末には、参考文献も掲載中です。

はるまる

一概に「意味ある・意味ない」とは断言できませんが、頭へのダメージを気にしなくていいのは安心かもしれません。

ぴちどん

私は必要性をあまり感じませんが、どうなんでしょう?自分に合う温度や湿度がわからない方にとっては、必須でしょうか?

目次

サウナハットはいる?いらない?

結論からいうと、サウナの乾燥や熱気が気になる方は必要、気にならない方は不要です。まずは、本当にサウナハットはいるのかいらないのかを「いる人・いらない人」に分けて整理します。

サウナハットって本当に必要?
  • サウナハットがいる人・いらない人
  • 私のサウナハットしくじり話

サウナハットがいる人・いらない人

サウナハットを買うべきかどうかは、熱さや傷みの有無で考えるのがおすすめです。まずは、次の比較表で自分がどちらのタイプかチェックしておくと迷わず判断できます。

いる人いらない人
頭が熱に弱い人頭が熱に強い人
髪や肌の傷みが気になる人髪や肌の傷みが気にならない人
身体を全体的に熱したい人頭部を部分的に熱したい人
共用に抵抗がある人共用に抵抗がない人

サウナハットが向いている人

次のような方は、サウナハットがあると便利です。

  1. 頭がすぐに熱くなる人
  2. 頭部にダメージが蓄積しやすい人
  3. 脱水症状・熱中症になりやすい人
  4. のぼせやすい人

特に向いているのは、頭がすぐに熱くなる方です。

サウナハットがあれば、工夫次第で頭だけ熱くなるといった状況を防げます。髪や肌が傷みに弱い方は、サウナハットがあったほうがととのいに集中できます。

「身体を均一に温められない」「サウナ室の熱に耐えられない」「すぐに傷みの限界が来る」という方も、持っていて損はないでしょう。

サウナハットが向いていない人

逆に次のような方は、サウナハットがなくても平気です。

  1. 頭がなかなか熱くならない人
  2. 頭部にダメージが蓄積しにくい人
  3. 脱水症状・熱中症になりにくい人
  4. のぼせにくい人

特に向いていないのは、頭がなかなか熱くならない方です。

サウナハットがなくても、工夫次第で頭だけ熱くなるといった状況は防げます。髪や肌が傷みに強い方は、サウナハットがなかったとしてもととのいに没頭できます。

「身体を均一に温められる」「サウナ室の熱に耐えられる」「なかなか傷みの限界が来ない」という方は、持っていなくても損はないのではないでしょうか。

私のサウナハットしくじり話

サウナハットを買うか迷っている方は、筆者の実体験として「サウナハットを持っていなくて後悔した話」「サウナハットを頼りすぎて失敗した話」の両方を参考にしてみませんか?

サウナハットを持っていなくて後悔した話

私は、サウナハットは「いらないかな」と安易に考えていました。しかし、あるストロングスタイルの温浴施設で、身につけていれば……と後悔することになります。

はるまる

あれは、室温110℃超えのサウナに行ったときのこと。「今日は1セット目から10分は耐えたい」と決めたのも束の間、5分も経たないうちに頭がクラクラしてきて……。

ぴちどん

110℃超え!ノーガードの頭だとKOされちゃいますよ!

はるまる

身体は温まっていないのに、頭の熱さと痛みが限界に来てしまって、結局すぐギブアップ。水風呂も外気浴も中途半端で、あまりととのえませんでした。

ぴちどん

「頭が熱い・痛いから出る」のと「身体が温まったから出る」のとでは別物ですもんね!

帰宅後、髪はパサパサ、肌はカサカサでシンプルに「負担をかけすぎたな」と反省しました。サウナハットがないと体温が40℃付近まで急上昇し、脱水症状や熱中症のほか、のぼせやすくなるため、持参しない場合は無理禁物です。

サウナハットを頼りすぎて失敗した話

逆に、サウナハットを持ち込むようになってからも、失敗がなかったわけではありません。今度は、サウナハットを過信して限界を超えてしまったのです。

はるまる

サウナハットで熱を遮断して、サウナと向き合えるようになった私。しかし、今度は無理するようになってしまって。

ぴちどん

サウナハットの役割が裏目に出たんだ!

はるまる

のぼせにくいのは素晴らしい一方、いつものサイクルが乱れて気づけばサウナハットありきのルーティンを組んでいました。体調は度外視で……。

ぴちどん

サウナハットを頼ってととのえなくなるのは本末転倒ですよね!私も、直感を忘れないようにしたいと思います!

サウナハットは、「頭の守り神」であって「魔法の帽子」ではありません。私も、あの体験以降は、ただ被って終わりではなく当日の体調と相談しながら楽しむようにしています。

なお、サウナハットは、ガイドやマナーを理解してこそ真価を発揮するものです。次でまとめているサウナ・水風呂・外気浴の整い方や入り方、マナーや礼儀作法を見ておくと、より上手に使いこなせるようになります。

私のサウナハットとの付き合い方

私にとって、今やサウナハットは「のぼせ防止のための道具」です。

頭さえ守れば「いくら我慢してもいい」と慢心するのではなく、頭部へのダメージを遮断して冷静さを保ち、身体が芯まで温まったサインを見極められるようにしています。また、施設の温度や湿度ごとに被り方を変え、脱水症状・熱中症の予防対策にも役立てている次第です。

なお、サウナハットの選び方や使い方は、次の記事で詳しく解説しています。

■「サウナハットの選び方」記事は準備中
■「サウナハットの使い方」記事は準備中

サウナハットとはどういうもの?

サウナハットは、サウナの乾燥や熱気から私たちの最も大切な部位の1つである頭を守るのに役立つ被り物です。次の項目では、サウナハットとはどういうものなのかを解説します。

サウナハットってどんなもの?
  • サウナの乾燥から頭を保護するアイテム
  • 頭部を熱の刺激から守るグッズ

サウナの乾燥から頭を保護するアイテム

サウナハットとは、サウナの過酷な環境から頭を保護してくれる道具です。

一般的な80~100℃のサウナ室は、高温多湿あるいは極乾燥の空間で、髪も肌も傷みやすいです。特に、温度が高く湿度が低い遠赤外線サウナは、頭部へのダメージも深刻。サウナ室の熱がダイレクトに頭に伝わってしまいます。

サウナハットは、いわば「被るコンディショナー」。髪や肌の柔軟性を保ち、過度な熱さや痛みを防止することで、サウナ入浴を楽にしてくれます。

頭部を熱の刺激から守るグッズ

サウナハットは、頭部を温熱刺激から守ってくれる道具でもあります。

熱は低所から高所へ向かう性質があるため、あぐらや体育座りをすると頭が刺激を受けやすいです。一方、帽子の役割を持つサウナハットを被ることで物理的に熱源からの刺激が遮断され、デリケートゾーンの痛みも軽減。脱水症状や熱中症の防止にもつながります。

サウナ室での雑音や視界もカットできるなど、リラックスするにも最適です。

はるまる

個人的には、のぼせを防ぐ意味だけでも利用する価値はあると思っています。

ぴちどん

いつも頭が先に熱くなっちゃう人は、1つあると安心ですよね!

サウナハットの機能・性能

サウナハットは、頭への熱伝導の緩和、抗菌・防臭による安全管理、遮熱・断熱による危険回避、脱水症状・熱中症・のぼせの防止に有効です。ここからは、サウナハットの機能・性能を解説します。

サウナハットのスペック
  • 頭のファッション性向上
  • 抗菌・防臭による安全管理
  • 遮熱・断熱による危険回避
  • 脱水症状・熱中症の防止
  • のぼせの防止

頭のファッション性向上

サウナハットは、頭のファッション性を向上させてくれるのが最大の特徴です。

また、前述の通り頭の熱さや痛みをやわらげてくれるため、お尻だけが先に温まって短時間(5分前後)で入退室を繰り返すといった事態を防ぎ、身体が芯から温まるまで長時間(10分程度)耐えられるようになります。

滞在時間を延ばすほど、体温が上がります。結果、水風呂と外気浴で急激に体温が下がり、よりととのいやすくなるのです。

抗菌・防臭による安全管理

サウナハットは、銀イオンで抗菌・防臭加工されたものが主流です。

サウナハットを被ることで汗による雑菌の繁殖が抑えられ、不快な悪臭も防ぎやすくなります。

遮熱・断熱による危険回避

サウナハットによっては、ウール・コットン・フェルトなどの生地や素材で遮熱・断熱加工されたものもあります。

サウナハットを被ることで熱による頭部への刺激が抑えられ、脱水症状や熱中症、のぼせを防ぎやすくなるわけです。

脱水症状・熱中症の防止

脱水症状・熱中症を防げるのも、サウナハットの魅力。

頭部が異常に加熱されると、脳は「危機的状況」と判断し、自律神経の乱れにつながります。サウナハットで頭部の温度上昇を抑えることは、体温調節機能を正常に保ち、脱水症状や熱中症による意識の混濁を防ぐ効果が期待できるのです。

のぼせの防止

のぼせを防げるのも、サウナハットの魅力。

のぼせは、医学的・科学的に見ると熱源による血管の拡張が主な原因で、血流が活発になることで引き起こされると考えられています。逆に、サウナハットは頭付近の急激な体温変化を避けられるため、立ちくらみやふらつき、めまいを防ぐ効果も期待できるわけです。

なお、サウナの男女別の服装や持ち物の全体像を把握したい方は、次の記事でチェック!

サウナハットのメリット・デメリット

サウナハットは、衛生面や快適性が向上する一方、周囲の視線がやや恥ずかしいなど、いくつか注意が必要です。ここでは、サウナハットのメリット・デメリットを解説します。

サウナハットの長所と短所
  • 使ってみないとわからないメリット
  • 使ってみてわかったデメリット

使ってみないとわからないメリット

私が、サウナハットを実際に使ってみてわかったメリットは、次の通りです。

①衛生面や快適性が向上する
②身体を均一かつ満遍なく温められる
③デリケート部分を保護できる

サウナハットは、衛生面や快適性が向上するのが強み。サウナ室の壁に頭を預ける際、サウナハットがあれば直接触れずに済むため、安心感が得られます。

また、全身を一定に温められるため、「頭は熱いのに手足は冷たい」という温度差を解消できます。頭部を覆うことでダメージを軽減し、瞑想に専念できるのも利点です。

使ってみてわかったデメリット

私が、サウナハットを実際に使ってみるまでわからなかったデメリットは、次の通りです。

①周囲の視線がやや恥ずかしい
②手入れと持ち運びが億劫になる
③ビニール袋が必須となる

サウナハットは、周囲の視線がやや恥ずかしいのが弱み。サウナ室で誰かに見られることで、「サウナハット=ガチ勢」という気恥ずかしさを感じることがあります。

また、手入れと持ち運びが必要となるため、定期的なメンテナンスが負担になりやすいです。ほかの荷物を濡らさないよう、水分を通さない袋が必須となるのも欠点といえます。

はるまる

良い面もあれば、悪い面もある。だからこそ、よく厳選したいところです。

ぴちどん

サウナハットは、いわばヘルメット。しっかりと情報収集して慎重に判断したほうが、愛着も湧きやすいと思います。

サウナハットの必要性のQ&A

Q&A

最後に、サウナハットの必要性のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。

サウナハットは寿命が長い?短い?

寿命は使用頻度や生地、素材によりますが、半年~2年が目安です。

サウナハットは初心者向け?常連向け?

やや初心者さん向けですが、常連さんのサウナライフも充実させてくれます。

サウナハットはなくてもいい?

特に問題はありません。ないからといってサウナが台無しになることもありません。

サウナハットは何枚あるといい?

週に何回も通うなら2~3枚あると便利な一方、月数回通うだけなら1枚でも問題ありません。

サウナタオルで代用できる?

代用できます。しかし、頭の保護特化という観点であれば、サウナタオルよりサウナハットの方が適しているため、用途に合わせて選びたいところです。

普通のハットとの違いは?

遮熱性・断熱性が違います。一般的なハットよりも、サウナハットのほうが頭回りに熱を通さず、代謝や発汗をサポートしやすいです。

レンタル品の有無は?

施設によっては、備え付けのものがあります。ただし、他人との共用に抵抗がある方は、マイサウナハットを持っていたほうが安心です。

ほかにも「これっている?いらない?」と迷いやすいアイテムを、次の記事でまとめています。それぞれのリンクから、気になるトピックをご覧いただけると幸いです。

まとめ

今回は、サウナハットはいるのかいらないのか、機能と性能・メリットとデメリット、Q&Aを解説しました。

サウナハットは、単になんとなく頭に被るだけのアイテムではなく、サウナの乾燥や熱気から頭を守るためのグッズです。頭だけでなくデリケートゾーンも熱から守れるほか、サウナ室の雑音や視界をシャットアウトしてくれて、より温冷交代浴に没入できます。

個人的には、脱水症状や熱中症をはじめ、のぼせから身を守れるという意味でも重宝しています。もちろん、サウナハットがなくてもサウナは楽しめるため、そこはご安心ください。あくまで、サウナハットの必要性を感じる方だけで、大丈夫です(施設ごとの規定は要確認)。

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!

参考文献
  • 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
  • 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
  • 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
はるまる

本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!

ぴちどん

ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!

サウナハットの必要性を感じた方は、次の記事で選び方と使い方も一緒にチェックしてみませんか?

■「サウナハットの選び方」記事は準備中
■「サウナハットの使い方」記事は準備中

※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。

明日も頑張れますように!
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