サウナの図鑑型体験談集|ととのいの共通パターン・タイプ分類

サウナの図鑑型体験談集|ととのいの共通パターン・タイプ分類

サウナの感想は、「ご褒美」といわれたり「罰ゲーム」といわれたり……とても言語化しにくいものです。ととのうという形容もまた然り。一方、サウナーさんたちの生の体験談を集めれば、ととのいの共通パターンやタイプ分類も見える化できるのではないかと私は考えました。

今回は「サウナの図鑑型体験談集」をテーマに、ととのいの共通パターン・タイプ分類、サウナ初心者さん・常連さんが気になるQ&Aをわかりやすく解説します。

当記事は、温泉ソムリエ×サウナ・スパ健康アドバイザー×世界26カ国訪問×ライター歴12年の筆者の経験や調査をもとにまとめています。記事末には、参考文献も掲載中です。

はるまる

サウナでととのう感覚は三者三様ではあるものの、みなさんの経験が集まれば、より自分自身に合った形でととのえるようになると思います。

ぴちどん

同じサウナでもととのえるかどうかは本人次第だけに、ほかの人がととのったらどうなるのかは気になるところですよね!

目次

サウナの感想はさまざま

サウナ-0

サウナは「意識が消えた」「感覚が鋭くなった」「思考が止まった」など、人によって感想がさまざまです。だからこそ、私は「体験談を集めることで1つの答えが見つかるのでは」と考えています。

特に、ととのいは思考ではなく感覚が優位の体験だけあって、言語化しにくいものです。

理由備考
個人差による差異があるためサウナによる血管の拡張や収縮、自律神経の切り替え、脳内物質の分泌には個人差がある
再現性が確立されていないためととのいという概念自体が曖昧で、自己流の再現性に頼らざるを得ない
条件が環境ごとに変化するためサウナの室温や水風呂の水温、外気浴の気温だけでなく、導線などの条件が常に変化する
当日の体調によるためストレスや疲労の度合いなど、当日のコンディションをはじめ、バイオリズムに左右される

これらを図鑑形式で見える化することで、状況に合わせてととのいやすくなります。また、初めてサウナに行く方がととのうための参考書としても役立つはずです。

体験の1つ1つが情報源として集積されることで、誰かの感想が思わぬヒントになります。

はるまる

主観を客観に変えるのが、私の図鑑の使命だと信じています。

ぴちどん

「あっこれ図鑑で読んだやつだ」ってなるだけで、どのような状態でもそれぞれ安心してととのえるようになりそうですよね!

サウナの図鑑型体験談集

ととのい図鑑では、いただいたサウナ体験談を10人単位で図鑑化していく予定です。みなさんのととのった経験が、今後ととのう方たちの北極星になります。

サウナの図鑑型体験談集
  • 図鑑No.1~10
  • 図鑑No.11~20
  • 図鑑No.21~30

図鑑No.1~10

記念すべき最初の10名は、このメディアの編集長である「はるまる」の体験談からスタートし、公募で集まった熱いサウナーさんたちの記録を順次掲載していきます。

各サウナーさんのサウナ録とともに、ととのいの瞬間を切り取り、その生態を紐解いていく予定です。

図鑑No.11~20

※現在、サウナーさんからの体験談を募集中です。10件集まり次第、新たな図鑑ページとして公開いたします。

図鑑No.21~30

※今後、100人、1,000人とととのいの体験談を積み重ね、サウナ体験のデータベース構築を目指します。ページをめくるごとに色んなサウナーのととのい話が飛び出す、面白い図鑑になること間違いなしです。

はるまる

最終的には「全国サウナー図鑑」みたいなものを作れたら面白いだろうなぁなんてニヤニヤしています。

ぴちどん

ポケモン図鑑みたいに、世代ごとの“新種のととのい”が発見される可能性もある……一緒に図鑑作りを手伝ってくれる方は大歓迎です!笑

ととのいの共通パターン

ととのいのパターンは、主に感覚が変化するパターンと思考が変化するパターンの2つです。ここからは、ととのいの共通パターンを解説します。

ととのいの共通パターン
  • 感覚が変化するパターン
  • 思考が変化するパターン

感覚が変化するパターン

サウナでととのうと、時間や場所などの感覚が曖昧になるというのが共通パターンの1つです。

  1. 今いる時間や場所が曖昧になる
  2. 音や光の感度が鮮明になる
  3. 多幸感で全身満たされる

また、音や光の感度が鮮明になる、多幸感で全身満たされるといった変化も見られます。

ひとことでまとめると、五感が研ぎ澄まされる感じです。周囲の解像度が一段階上がるともいえるかもしれません。ただし、やりすぎると感覚の麻痺につながることがあるため、注意が求められます。

思考が変化するパターン

サウナでととのうと、心配や不安などの思考が整理されるというのも共通パターンの1つです。

  1. 今ある心配や不安が整理される
  2. 悩みのループから脱出する
  3. 脳がクリアになる

また、悩みのループから脱出する、脳がクリアになるといった変化も見られます。

ひとことでまとめると、雑念が消え去る感じです。苦悩の深度が一段階下がるともいえるかもしれません。ただし、やりすぎると思考の罠にハマることがあるため、注意が求められます。

はるまる

ととのいによって変わる感覚や思考は、案外共通している点があります。

ぴちどん

人によってととのいを表現する言葉はいくつもあるけれど、実際に起こる心身の変化は意外と似ていたりするんですよね!

ととのいのタイプ分類

ととのいのタイプは、主に覚醒型・限界突破型・自己陶酔型・創造型・浮遊型の5つです。ここでは、ととのいのタイプ分類を解説します。

ととのいのタイプ分類
  • 【覚醒型】マインドフルネスタイプ
  • 【限界突破型】ストイックタイプ
  • 【自己陶酔型】トランスタイプ
  • 【創造型】クリエイティブタイプ
  • 【浮遊型】ディープリラックスタイプ

【覚醒型】マインドフルネスタイプ

マインドフルネスタイプは、私が「覚醒型ととのい」と名付けたタイプの1つです。

ドラクエ風に例えるなら特徴
「サウナの賢者」
「サウナの僧侶」
五感が研ぎ澄まされやすい/雑念が消え去りやすい/無になりやすいタイプ

文字通り、ととのうことで五感が研ぎ澄まされ、雑念が消え去る。私もこの覚醒型のマインドフルネスタイプで、風の音や陽の光など、今その瞬間に起こっている事象を余すところなく味わえています。

突き詰めると無我の境地に至るタイプで、解脱にも似たととのいが特徴。

【限界突破型】ストイックタイプ

サウナーの中には、ストイックタイプ「限界突破型ととのい」の方もいます。

ドラクエ風に例えるなら特徴
「サウナの戦士」
「サウナの武闘家」
あまみが出るまで追い込みやすい/ととのえるまで追い求めやすいタイプ

あまみが出るまで温冷交代浴を繰り返したり、ととのえるまで「サウナ⇒水風呂⇒外気浴」を行き来したり……ときには修行や挑戦をするかのように自らをいじめ抜く頑張り屋タイプです。

極限状態で達成感を得ようとする姿は、“サウナ界きっての努力家”といえるでしょう。

【自己陶酔型】トランスタイプ

サウナーの中には、トランスタイプ「自己陶酔型ととのい」の方もいます。

ドラクエ風に例えるなら特徴
「サウナの遊び人」
「サウナの踊り子」
生きていることを実感しやすい/幸せであることを体感しやすいタイプ

生きていることをサウナや水風呂で切に感じたり、幸せであることを身に染みて感じたり……ときには泣いたり笑ったりしながら自らに酔いしれる感動屋タイプです。

自己対話で感受性を養おうとする姿は、“サウナ界きっての情熱家”といえるのではないでしょうか。

【創造型】クリエイティブタイプ

オフィスワーカーやクリエイターなど、ビジネスパーソンに多いのが創造型のクリエイティブタイプ。

ドラクエ風に例えるなら特徴
「サウナの商人」
「サウナの旅芸人」
仕事のアイデアが浮かびやすい/趣味のひらめきが湧きやすいタイプ

医師であり日本サウナ学会代表理事も務める加藤容崇先生の書籍『医者が教えるサウナの教科書』の副題にもあるように、ビジネスエリートは「サウナ=心身をととのえるツール」として活用しているほどです。現に、ととのうことで脳のゴミが排出され、パフォーマンスの向上が示唆されています。

忙しい現代人のなかには「サウナに行くとアイデアやひらめきが浮かぶ」という方も少なくありません。

私も創造型のクリエイティブタイプの傾向があります。実際に、仕事や趣味で行き詰まったらサウナに行き、新たな発想が出るまで待つことも珍しくないです。

【浮遊型】ディープリラックスタイプ

ディープリラックスタイプは、私が「浮遊型ととのい」と名付けたタイプの1つです。

ドラクエ風に例えるなら特徴
「サウナの英雄」
「サウナの勇者」
宇宙を感じやすい/無重力を感じやすい/夢見心地になりやすいタイプ

文字通り、ととのうことで宇宙を感じ、無重力を感じる。私はこの浮遊型のディープリラックスタイプでもあり、神様にでもなったような超越感や全身とろけるような自然との一体感など、今その瞬間に訪れている感情をありのままに楽しめています。

突き詰めると無限の空間に至るタイプで、瞑想にも似たととのいが特徴。

はるまる

現在は5つのタイプに分類しているものの、みなさんの投稿によって『新種のととのい』も見つかるかもしれません。

ぴちどん

混合型のハイブリッドタイプもいるから、組み合わせは無限大!

みなさんも図鑑に載りませんか?

サウナ-1

ととのい図鑑では、みなさんのサウナ体験談を募集中です。「言葉で表現するのが苦手」という方でも大丈夫。私たちがあなたの経験を編集し、図鑑の1ページとして大切に登録させていただきます。

あなたの体験は、ほかの誰かのととのいを助ける道しるべとなります。

  1. どんな感覚になったのか
  2. どんな思考になったのか
  3. どんな施設だったか

こうした1つ1つの体験は、サウナ人生そのもの。私がみなさんのサウナ愛を形として残していくため、ぜひご協力・ご参加いただけると幸いです。

「ただの感想なんて参考になるのかな?」というような内容でも問題はありません。

ととのい体験談の投稿は、次のお問い合わせフォームから。

サウナの体験記のQ&A

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最後に、サウナの体験記のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。

初心者・常連関係なく図鑑に載る?

はい。サウナの経験数、いわゆるサウナ歴にかかわらず、内容に問題がなければ載せさせていただく予定です。例外として、過激な言葉や表現があった場合は保留することがあります。

体験談をみんなで共有する意味はある?

あります。複数の体験談が出揃うことで、同じタイプの人と感覚を共有できるようになり、結果的にととのいを再現しやすくなるためです。

特段ととのわなかった体験でも投稿できる?

もちろんです。「ととのわない」という悩みは、サウナーなら誰しも一度は経験するため、ととのわなかった理由を解明する意味でも、貴重な意見となります。

特別なととのいでない体験は投稿できない?

いいえ。日常の何気ない「ちょっと感動した」という経験も、非常にありがたい一例です。ありのままの話をお聞かせいただければ嬉しく感じます。

なお、ほかのコラムも読みたい方は、ととのい体験談まとめページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ読み物をまとめています。

まとめ

今回は、サウナの図鑑型体験談集、ととのいの共通パターン・タイプ分類、Q&Aを解説しました。

サウナは、単なる入浴法ではなく、人によって感じ方が180度変わる感覚的な体験でもあります。ゆえに、誰かの実体験が、自分自身のととのいを探すヒントになるかもしれません。

サウナーさんたちの数だけあるエピソードやストーリーは、いわば体験談という名の鏡。ととのうこと自体が図鑑化されれば、自分自身に合ったやり方もきっと見えてくるはずです。ぜひ、本記事を参考にしながら、みんながどのようにととのっているのか、共通点や相違点を探してみてください。

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!

参考文献
  • 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
  • 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
  • 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
はるまる

本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!

ぴちどん

ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!

サウナの図鑑型体験談集を知った後は、次の記事を参考にしながら実際にととのってみませんか?

※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。

明日も頑張れますように!
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