「サウナウォッチはいらないかな」長年通う私も、やや懐疑的でした。しかし、サウナウォッチを愛用するようになってから、比較的安定して整えるようになったのも事実。サウナウォッチは、単なる時計ではなく、的確に整うためのものだったのです。
今回は「サウナウォッチはいらない?」をテーマに、機能と性能・メリットとデメリット、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。
私はどちらかというと疑心暗鬼でした。でも、自分の状態を具体的な数値で見て、感覚に頼りすぎていたと実感したんですよね。
サウナデビューしたばかりの私は必要ない気もするけど、どうなんだろう?買うべきか迷います!
サウナウォッチはいらない?
結論からいうと、サウナウォッチは全員に必須ではありません。必要かどうかは、本人次第です。まずは、本当にサウナウォッチはいらないのかを「いる人・いらない人」に分けて整理します。
- サウナウォッチがいる人・いらない人
- 私のサウナウォッチしくじり話
サウナウォッチがいる人・いらない人
サウナウォッチが必要かどうかは、サウナへの向き合い方で決まります。まずは、次の比較表で自分がどちらのタイプかチェックしておくと判断しやすいです。
| いる人 | いらない人 |
|---|---|
| 安定して整えている人 | 安定して整えていない人 |
| 数値を重視したい人 | 感覚を重視したい人 |
| 週に何回も通う人 | 月数回しか通わない人 |
サウナウォッチがいる人
次のような方は、サウナウォッチがあると便利です。
- 再現性・正確性を求める人
- 体調管理を大切にしたい人
- 頻繁に通っている人
特に向いているのは、“ととのい”に再現性や正確性を求める方です。
サウナウォッチがあれば、初めてでも身体の変化を数値で確認できます。むしろ、現在の数値を把握することで結果的にコンディションを整えられ、微妙な体調不良にも気づけます。
「数字を見るのが好き」「データを比べるのが得意」「日記のようにサ活を記録したい」という方には、必要なツールといえるでしょう。
サウナウォッチがいらない人
逆に次のような方は、サウナウォッチがなくても平気です。
- 義務感・作業感を求めない人
- 自己管理を大切にしたい人
- 頻繁に通っていない人
特に向いていないのは、“ととのい”に義務感や作業感を求めない方です。
サウナウォッチがなくても、慣れれば身体の変化は感覚で実感できます。むしろ、自分の感覚を無視することで結果的にペースを乱され、余計な持久戦を迫られます。
「数字を見るのが嫌い」「データを比べるのが苦手」「日課のようにサ活を堪能したい」という方には、不要なツールといえるのではないでしょうか。
私のサウナウォッチしくじり話
サウナウォッチを買うか迷っている方は、筆者の実体験として「サウナウォッチを持っていなくて後悔した話」「サウナウォッチを頼りすぎて失敗した話」の両方を参考にしてみませんか?
サウナウォッチを持っていなくて後悔した話
これまで私は、サウナウォッチに対して「本当に意味があるのかな」と懐疑的でした。しかし、持っていなかったことで後悔したことがあります。
これは、ある温浴施設に行ったときの話。その日のサウナ室は、12分計がちょうど見えない位置しか空いていませんでした。結局、私は身を乗り出すこともできず、勘で出てしまったのです。
ありますよね。とりあえず出ちゃうこと。
いつもは心臓の鼓動が倍になったら出るようにしているのですが、案の定、芯まで温まっていなかったようで。水風呂も外気浴も冷たいだけ。結果、せっかくの遠征だったのに整えず、本当に後悔しました。
サウナウォッチがなくても“ととのい”こそできますが、チャンスを逃すこともある……まさに、サウナは蜃気楼のよう!
その日は、不完全燃焼な状態のままサウナ施設を去ることになりました。混雑や視力の問題など、自分の努力ではどうにもならない場面で「手元のデータ」がどれほど頼りになるかを痛感した出来事です。
サウナウォッチを頼りすぎて失敗した話
逆に、サウナウォッチを手にしてからの失敗もありました。「もう大丈夫」と意気込んでいたのも束の間、今度はデータを過信するあまり、最も大切な“長年の勘”を置き去りにしてしまっていたのです。
念願のサウナウォッチを手に入れた一方、今度は「心臓が通常時の2倍になるまで出ない」と、意気込んでいました。体調が優れない日も、ノルマをクリアすることに必死になってしまって……。
ストイックになりすぎたんだ!
「やっと目標値に到達した」とサウナ室を出ようとしたら、ふらふらしちゃって。水風呂も外気浴もできず、脱衣所でしばらく休む羽目になりました。
……かけすぎたんだ!負荷を!
数値はあくまでも目安で、絶対の正解ではありません。むしろ、体調によっては不正解になる日もあるため、データに支配されませんように。私も、感覚を補うためのものとして付き合うべきだったと反省しています。
私のサウナウォッチとの付き合い方
私は、「感覚=主役」「数値=脇役」という形でサウナウォッチを活用しています。
「これくらいで出ようかな?」と身体に聞き、サウナウォッチで答え合わせをする。自分の感覚と実際の数値が一致していれば、水風呂・外気浴へと向かう。ずれがあれば、体調を考慮して無理はしない。そうすることで、サウナウォッチを使いこなせるようになるわけです。
もちろん、なくても整うこと自体は可能です。
なお、サウナウォッチの選び方や使い方は、次の記事で詳しく解説しています。
■「サウナウォッチの選び方」記事は準備中
■「サウナウォッチの使い方」記事は準備中
サウナウォッチはどういうものなのか
サウナウォッチは、サウナでの体調管理に役立つデバイスです。次の項目では、サウナウォッチはどういうものなのかを解説します。
- サ活を可視化する腕時計型アイテム
- “ととのい”を効率化するグッズ
サ活を可視化する腕時計型アイテム
サウナウォッチとは、加速度センサーや心拍計モードを搭載した可視化ツールです。
「サウナ⇒水風呂⇒外気浴」による体調の変化を医学的・科学的根拠をもとに記録するツールで、専用のアプリ『サの国』と連携すれば、心拍数や体表温度などのデータも比較できます。
“ととのい”を効率化するグッズ
サウナウォッチは、水風呂や外気浴へ移行するタイミングを見計らう効率化ツールでもあります。
「心臓が通常時の2倍」になった瞬間を逃さず、適切なタイミングで通知するツールで、自律神経を適度に刺激し、体調管理を万全な状態に誘導してくれます。
なお、サウナウォッチは医療機器ではないため、提供されるデータはあくまで参考値ということを忘れずに。
目安の1つと認識しておくと安心かもしれません!
サウナウォッチの機能・性能
サウナウォッチは、過酷な環境に耐える耐熱性・防水性があり、サウナデータの視覚化(記録)や“ととのい”の数値化(比較)、リアルタイム分析が可能です。ここからは、サウナウォッチの機能・性能を解説します。
- 過酷な環境に耐える耐熱性・防水性
- サウナデータの視覚化(記録)
- “ととのい”の数値化(比較)
- リアルタイム分析
過酷な環境に耐える耐熱性・防水性
サウナウォッチは、サウナや水風呂に耐えられる耐熱性・防水性に優れた設計です。
一般的なスマートウォッチやストップウォッチの耐用温度は、0~35℃前後ですが、専用デバイスとして開発されたものは80~100℃のサウナ、10~20℃の水風呂にも耐える設計が施されています。
サウナ専用のものでないと、充電池の膨張や内部の結露など、故障する可能性も。
サウナデータの視覚化(記録)
専用アプリ『サの国』との連携で、サウナデータをサ録としてグラフ化できるのも、サウナウォッチの特徴です。
“ととのい”の数値化(比較)
『サの国』アプリ独自の解析により、心拍変動をもとに100点満点でスコア化できるのも、サウナウォッチの魅力です。
リアルタイム分析
サウナウォッチは、サウナ入浴中の身体の状態をリアルタイムで分析してくれます。
設定した基準値を超えるとバイブレーションで報告してくれるため、整いすぎ・入りすぎも防げます。自分の限界値もデータで把握できるなど、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーから見ても、脱水症状や熱中症、のぼせ防止におすすめです。
サウナ専用品は、カメラがなくプライバシーにも配慮できて安心です。
なお、サウナの男女別の着替え&持ち物の全体像を把握したい方は、次の記事でチェック!
サウナウォッチのメリット・デメリット
サウナウォッチは、基準が「見える化」する一方、充電に手間がかかるなど、いくつか注意が必要です。ここでは、サウナウォッチのメリット・デメリットを解説します。
- 使ってみないとわからないメリット
- 使ってみてわかったデメリット
使ってみないとわからないメリット
私が、サウナウォッチを実際に使ってみてわかったメリットは、次の通りです。
①基準が「見える化」する
②自分が整えるパターンがわかる
③体調管理を徹底できる
サウナウォッチは、基準が「見える化」するのが強み。「サウナ・水風呂・外気浴は何分がベストか」「温度・湿度はどれくらいがベストか」など、自分の“ととのい”のパターンがわかるのもメリットといえます。
何より、データによる体調管理で過度な我慢を防ぎ、無茶せずに整えるのが利点といえるでしょう。
使ってみてわかったデメリット
私が、サウナウォッチを実際に使ってみるまでわからなかったデメリットは、次の通りです。
①充電に手間がかかる
②数字にコントロールされる
③操作が面倒になる
サウナウォッチは、充電に手間がかかるのが弱み。「サウナは絶対に〇〇分」「水風呂は絶対に〇〇分」「外気浴は絶対に〇〇分」など、数字で行動がコントロールされるのもデメリットといえます。
人によっては、タッチによる操作が次第に億劫になり、徐々に重荷になるのが欠点といえるのではないでしょうか。
良い面もあれば、悪い面もある。だからこそ、よく吟味したいところです。
サウナウォッチは、いわばパートナー。しっかりと情報収集して慎重に判断したほうが、愛着も湧きやすいと思います。
サウナウォッチの必要性のQ&A


最後に、サウナウォッチの必要性のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。
ほかにも「これっていらない?」と迷いやすいアイテムを、次の記事でまとめています。それぞれのリンクから、気になるトピックをご覧いただけると幸いです。
まとめ
今回は、サウナウォッチはいらないのか、機能と性能・メリットとデメリット、Q&Aを解説しました。
サウナウォッチは、単に時間を測るためのアイテムではなく、身体の声を聞くためのグッズです。正確なデータをもとに冷静に管理すれば、“ととのい”の質も向上します。
一方で、サウナウォッチを持つべきかは一概にはいえません。数値を大切にしたい方は必要、感覚を大切にしたい方は不要。どちらを選んでも、サウナの本質は変わりません。まずは、素直に「欲しいか」で判断してみてください。
お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!
- 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
- 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
- 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
本日もお疲れ様でした。当サイトはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!
ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!
サウナウォッチの必要性を感じた方は、次の記事で選び方と使い方も一緒にチェックしてみませんか?
■「サウナウォッチの選び方」記事は準備中
■「サウナウォッチの使い方」記事は準備中




