サウナの適切な温度|ととのうための適温

サウナの適切な温度|ととのうための適温

サウナの適切な温度は、80~100℃です。サウナでは「よく温まったほうがととのう」と考えがちですが、最適な温度は人によって違うため、個人の体質や当日の体調に合わせるのがベストです。むしろ、自分の適温が何度なのかを把握することで、無理せずととのえるようになります。

今回は「サウナの適切な温度」をテーマに、ととのうための適温、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。

当記事は、温泉ソムリエ×サウナ・スパ健康アドバイザー×世界26カ国訪問×ライター歴12年の筆者の経験や調査をもとにまとめています。記事末には、参考文献も掲載中です。

はるまる

私個人の私見にはなりますが、ととのいを主軸に考えるなら100℃程度が適正温度かなと思います。

ぴちどん

何度が適温かは本人次第だけに、判断が難しいところですよね!

目次

サウナの適切な温度

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サウナの適切な温度は人によって違うものの、快適なのは80℃程度、ととのうなら100℃程度がおすすめです。まずは、サウナの適切な温度を解説します。

一概に「サウナは○○度が理想」とは断言できませんが、80~100℃程度が1つの目安となります。

しかし、何度のサウナが最適かは状況次第なところもあるため、体調を考慮しつつ「無理なくヒートアップできそうな温度」を選びたいところです。

基準目安
気力や体力がある100℃程度
どちらともいえない90℃程度
気力や体力がない80℃程度

サウナでは、入浴する日のコンディションによっても適温の感じ方が違うため、まずは90℃程度で様子見すると安心です。ただし、温度の落差がないとととのわないこともあるため、ととのうという観点では100℃程度がベストといえます。

なお、逆に80℃とぬるめのほうがととのえる方もいます。これに関してはそれぞれ体質の問題でもあるため、次のサウナ・水風呂・外気浴の整い方と入り方とあわせて試してみたいところです。

サウナでととのうための適温

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サウナをよりととのうためのステップに昇華するには、自分の体質に合わせた温浴が必要不可欠です。次に、サウナでととのうための適温を解説します。

サウナでととのうための適正温度
  • 暑がり屋な人(夏場):80℃程度の温度
  • どちらもいける人(春や秋):90℃程度の温度
  • 寒がり屋な人(冬場):100℃程度の温度

暑がり屋な人(夏場):80℃程度の温度

暑がり屋さんですぐに汗をかける人、また、夏場の気温が高い時期などは80℃程度のサウナが適温といえます。身体への負荷を抑えて低温で徐々に汗をかきたい方は、80℃以下のサウナがおすすめです。

どちらもいける人(春や秋):90℃程度の温度

「自分の適温がわからない」という方は、90℃程度のサウナから試してみてください。

サウナの温度は日ごとに感じ方が違い、高温でも耐えられる日があれば、低温でも耐えられない日もあります。自分自身が快適に感じられる適温も毎日違うため、体質や体調に合わせて適宜調整するのがおすすめです。

また、心身の状態によっては「1セット目は下段、2セット目は上段」という具合に調節しましょう。

寒がり屋な人(冬場):100℃程度の温度

寒がり屋さんでなかなか汗をかけない人、また、冬場の気温が低い時期などは100℃程度のサウナが適温といえます。身体への負荷を促して高温で一気に汗をかきたい方は、100℃以上のサウナがおすすめです。

サウナで避けたい温度

ととのうことが目的なら、120℃を超える高温や60℃に満たない低温は避けたいです。ここからは、サウナで避けたい温度を解説します。

サウナで控えたい温度
  • 120℃を超える高温
  • 60℃に満たない低温
  • 体調不良時は我慢

120℃を超える高温

120℃を超えるような高温サウナは、ととのう観点ではやや暑すぎるかもしれません。

過度に高温なサウナは一気に体温を上げられる一方、身体にも相応の負担がかかります。私もととのったときの快感が忘れられず120℃以上のサウナを求めていた時期がありましたが、無理は禁物。「ちょっと温かいかな」くらいの温度がちょうどいいです。

もちろん毎回はNGでも、たまになら全然OK。120℃超の高温サウナに入浴する場合は、脱水症状や熱中症に注意し、こまめな休憩と水分補給をお忘れなく。

60℃に満たない低温

60℃に満たないような低温サウナも、決してダメというわけではありません。

むしろ、心身への負担を抑えつつ体温管理できる低温のサウナは、初めての方に最適といっても過言ではありません。一方で、あまりにもぬるいとととのえなくなることがあります。体温が下がったままでは効率的に血管の拡張・収縮が行われず、ととのい特有の安堵感も得にくいです。

なお、施設によっては60℃未満の低温サウナでも、遠赤外線をはじめ、サウナストーブやサウナストーンの働きにより発汗を促しているところも。

体調不良時は我慢

高温・低温に関係なく、体調不良のときはサウナを我慢するのも1つの選択肢です。

サウナをこよなく愛する私も「自分は大丈夫」と慢心して、ふらふらになったことがありました。特に、風邪などで具合が良くないときは体温調整がうまくいかず状態も悪化しやすいため、利用は避けてください。脱水症状や熱中症を防ぐためにも、利用は控えましょう。

疲れているときも「ただの疲れ」と油断せず、万全の状態で楽しむ姿勢が求められます。

なお、次の記事では、サウナ・水風呂・外気浴の種類一覧や効果効能を詳しくまとめています。よりととのうためにも、一度目を通しておいていただけると幸いです。

サウナでの温度の注意点

「絶対にととのってやる」と、サウナで温度ばかり気にしてしまうのは本末転倒です。ここでは、サウナでの温度の注意点を解説します。

サウナでの温度の留意点
  • 温度は状況によって変化する
  • 室温を許可なく変更しない
  • 設定は施設側のこだわり

温度は状況によって変化する

サウナの温度は、ストーブやストーンの蒸気、利用者の往来など状況によって変化します。

座面によっては、サウナ内の循環や対流によって室温が著しく変化することもあるため、必ずしも「適正温度でなければいけない」と厳密に守る必要はありません。

上段か下段かだけでも、体感温度は数度~数十度違うなど、状況次第です!

室温を許可なく変更しない

サウナの室温を自分好みにするなど、許可なく変更するのもご法度です。

施設のサウナは、ユーザーの安全を考慮した室温になっています。機械室に侵入してコントロールパネルを勝手に触るなど、むやみに設定をいじると非常に危険(場合によっては犯罪行為)です。

仮に、いたずらで設定温度を120℃にするといった迷惑行為で健康被害や不具合が発生した場合、威力業務妨害罪・器物損壊罪・建造物侵入罪・傷害罪などの罪に問われることもあります。

設定は施設側のこだわり

温浴施設では、サウナの温度を絶妙にととのえる設定にしています。一見、暑そうなサウナも水風呂や外気浴と組み合わせることで調和する……なんてことも珍しくはありません。まさに、サウナ施設の動線は支配人や店主のこだわりが詰まった“ウイニングラン”なのです。

なお、ほかの設備の適切な温度をまとめた記事は、次のリンクから。

サウナの適温のQ&A

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最後に、サウナの適温のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。

サウナの座面ごとに平均温度は違う?

違います。サウナは上段・中段・下段で10~20℃ほど平均温度に差があり、上段にいくほど高温、下段にいくほど低温になるのが一般的です。

サウナのタイプによって体感温度は違う?

違います。サウナはウェット・ドライで5~10℃ほど体感温度に差があり、ウェットほど高温、ドライほど低温に感じられるのが一般的です。

初心者サウナーの適正温度はどれくらい?

サウナ初心者さんは、80℃程度が適正温度といえそうです。体質や体調によるものの、サウナに慣れていない方には、比較的温度が低い下段を推奨します。

常連サウナーの適正温度はどれくらい?

サウナ常連さんは、100℃程度が適正温度といえそうです。体質や体調によるものの、サウナに慣れている方には、比較的温度が高い上段を推奨します。

初めての場合は何度からがおすすめ?

サウナが初めての場合は、室温を低温から高温へと徐々に慣らしていくのが安心です。極端な温度だと、ととのわないまま負担だけがかかってしまうため、決して無理はしない姿勢が求められます。

なお、サウナ全般のガイドを知りたい方は、サウナページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ情報を体系的に学べます。

まとめ

今回は、サウナの適切な温度、ととのうための適温、Q&Aを解説しました。

サウナの適切な温度は80~100℃程度ではあるものの、ととのうための最適な温度が何度なのかは人によって違います。80℃が適温という人もいれば、100℃が適温という人もいるため、温浴施設に通いながら自分に合った温度を探していくのがおすすめです。

もし「どうしてもととのえない」という方は、サウナの温度が高いところを選んでみたり、逆に温度が低いところを選んでみたりしながら、ベストマッチなサウナ施設を見つけていってください。案外、高温ではなく低温のサウナのほうがととのえることもあるかもしれません。

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!

参考文献
  • 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
  • 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
  • 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
はるまる

本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!

ぴちどん

ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!

なお、より盤石の体制でととのいたい方は、サウナ情報を体系的にまとめている次の記事もご覧いただけると幸いです。整い方や入り方をはじめ、サウナの気になる情報をまとめています。

※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。

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