【サウナ用語】あまみとは?意味や定義・語源や由来

【サウナ用語】あまみとは?意味や定義・語源や由来

あまみとは、「サウナ・水風呂・外気浴を繰り返すことで皮膚に現れる赤い斑点模様」のことです。ととのい図鑑風にいえば「身体がととのいへと突き進んでいるサイン」といえるでしょう。しかし、「結局あまみって何?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

今回はサウナ用語の「あまみとは?」をテーマに、意味や定義、語源や由来、サウナ初心者さん・常連さんが気になる関連用語やQ&Aをわかりやすく解説します。

当記事は、温泉ソムリエ×サウナ・スパ健康アドバイザー×世界26カ国訪問×ライター歴12年の筆者の経験や調査をもとにまとめています。記事末には、参考文献も掲載中です。

はるまる

実は、あまみにも明確な意義があります。

ぴちどん

そういえば、これまであまみが具体的に何を指すのか、ちゃんと考えたことなかったです!

目次

あまみとは?

あまみとは、一般的に「サウナ・水風呂・外気浴を繰り返すことで皮膚に現れる赤い斑点模様」のことです。まずは、あまみがどのようなものを指すのかを解説します。

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あまみは、温冷交代浴によって手足の表面に浮かぶ赤い斑点模様のことです。

サウナの温かさで一気に血管が開き、水風呂の冷たさで急激に血管が閉じることで、血流が劇的に変化します。結果、皮膚表面に赤い斑点模様が浮かぶ。いわゆる、毛細血管の拡張と収縮による生理現象です。

あまみが出る原理は、次の通り。

  1. サウナで血管が拡張して全身に血流が循環する
  2. 水風呂で血管が収縮して全身の血流が変化する
  3. 外気浴で再び血流が改善、あまみが出現する

こうしたあまみは、血管の拡張した箇所と収縮した箇所が混在することで網目状に見えます。その見た目から危険なものと勘違いしやすいものの、しっかりと血流が駆け回っている証であり、通常は数十分~数時間で消える安全なものです。

つまり、温冷の刺激によって起こる血流のダイナミックな身体の変化が、あまみの正体となります。

あまみの意味や定義

ここからは、あまみの意味や定義を解説します。何を指した言葉なのかを知ることで、サウナの全体像がより明確になるはずです。

サウナシーンでのあまみは、「血管の拡張と収縮によって出る斑状の紅斑」をいいます。

医学的・科学的には温熱性紅斑と呼ばれ、毛細血管の反応として説明される現象ですが、サウナにおいてはしっかりと温冷交代浴ができたシグナルとしてポジティブに受け取られることが珍しくありません。

ネガティブに捉える方もいますが、むしろ、あまみは血流が全身を巡っている証拠となるため、よりととのいやすくなるのが一般的です。

あまみの出方(出やすい人・出にくい人)は個人差があるため、出ないからといって効果がまったくないわけではありません。もちろん、出し方に正解・不正解があるわけでもありません。

はるまる

私は「あまみ=身体に掲げられた血管たちの勲章」だと思っています。

ぴちどん

いうなれば「毛細血管という名のマグマが描く紋章」なのです。

あまみの語源や由来

ここでは、あまみの語源や由来を解説します。どのような経緯で生まれた言葉なのかを知ることで、サウナの奥深さをより肌で感じられるはずです。

サウナ文脈でのあまみは、「あまみ」という日本語が起源です。

もともとは、富山県の一部地域で使用されていた「囲炉裏や暖房の火に当たったときに出る赤い斑点模様(火だこ)」を指す言葉から来たという話があります。

やがて、身体に刻印されたグラデーションが「ととのいのバロメーター」として認識されるようになり、サウナ業界でも自然発生的に使用されるようになりました。

しばしば、あまみは「無理をした産物」と揶揄されますが、実際は「血流が十分に行き届いた証左」といえます。痛みや痒みを伴う場合やしばらく消えない場合は、皮膚トラブルの可能性もあるため注意が必要ですが、過度な心配は無用です。

はるまる

あまみは、サウナの温かさと水風呂の冷たさ、両方を体験した方のみが到達できる領域です。

ぴちどん

跡が消えないと「なぜ?」と不安になるかもしれませんが、普通は血流が通常に戻ると同時に消えますよね!

あまみの関連用語

次に、あまみの関連用語をいくつかまとめました。サウナーさん同士の会話でよく登場する単語を押さえて、さらなるサウナライフをお楽しみください。

あまみに関するワード
  • 温冷交代浴
  • 外気浴
  • ととのう

温冷交代浴

温冷交代浴とは、温かい刺激と冷たい刺激を交互に与え、自律神経をととのえる入浴法のことです。温浴と冷浴で温度差を生みつつ、適度に休憩を挟むことで自律神経が半強制的にリセットされ、いわゆるととのいにつながります。

温冷交代浴の詳細は、次の記事をチェック!

外気浴

外気浴とは、15~25℃の風で身体を休ませる休憩法のことです。水風呂と組み合わせることで、筋肉の緊張がほどけ、ストレスの解消や疲労の回復につながります。

外気浴の詳細は、次の記事をチェック!

ととのう

ととのうとは、サウナ・水風呂・外気浴を経ることで至るトランス状態のことです。

ととのうの詳細は、次の記事で解説しています。

あまみの言葉のQ&A

Q&A

最後に、あまみの言葉のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。一緒に疑問を解決していきましょう。

あまみの英語表記って?

あまみは英語で「red spots」と表記できます。

あまみは何語なの?

あまみは日本語で、皮膚表面に刻まれたように見える赤い斑点模様を独自に表現した用語です。

まだらとの違いは?

意味はほとんど同じですが、あまみのほうが一般的です。サウナ用語としてまだらが使用されることもありますが、明確な違いはありません。どちらでも通用します。

なお、あまみ以外の用語も知りたい方は、用語辞典まとめページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんが覚えておきたい言葉を体系的に学べます。

まとめ

今回は、あまみとは何か、意味や定義、語源や由来、関連用語、Q&Aを解説しました。

あまみとは、「サウナ・水風呂・外気浴を繰り返すことで皮膚に現れる赤い斑点模様」のことです。ととのい図鑑風にいえば、「身体がととのいへと突き進んでいるサイン」といえます。

温冷交代浴・外気浴と並んで知っておきたい大切なワードとなるため、ぜひセットで覚えておいてください。

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!

参考文献
  • 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
  • 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
  • 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
はるまる

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ぴちどん

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※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。

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