サウナ前のお風呂・シャワーは何度が適切な温度なのか、迷った経験はありませんか。むしろ、最適な温度は人によって違うため「絶対」はないのが正直なところ。しかし、自分にとっての適温を見極められれば、安定してととのうことが可能です。
今回は「サウナ前のお風呂・シャワーの適切な温度」をテーマに、ととのうための適温、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。
個人的な話になるものの、私は42℃前後が一番ととのえる気がします。
人によって温度との相性は変わるから、色んな温度を試して「自分だけの適温」を探しておくと安心ですよね!
サウナ前のお風呂・シャワーの適切な温度


サウナ前のお風呂・シャワーの適切な温度は人によって違うものの、快適なのは40℃前後、ととのうなら41~42℃前後がおすすめです。まずは、サウナ前のお風呂・シャワーの適切な温度を解説します。
温浴施設では、支配人や店主こだわりの最適な温度設計に保たれています。
しかし、どの温度が最適なのかは人によって変わるだけでなく、発汗の度合いも左右されるため、体調に合わせて選ぶのがベストです。
| 基準 | 目安 |
|---|---|
| 気力や体力がある | 41~42℃前後 |
| どちらともいえない | 40℃前後 |
| 気力や体力がない | 38~39℃前後 |
サウナ前のお風呂・シャワーの温度は適正温度という観点であれば、40℃前後が適しているでしょう。ただし、ととのうという観点であれば、41~42℃をおすすめします。なぜなら、ととのいには「温度差」が必須だからです。もちろん、季節や設備によっても異なるため、状況ごとに判断してみてはいかがでしょうか。
なお、逆に38~39℃とぬるめのほうがととのえる方もいます。これに関してはそれぞれの体質の問題でもあるため、次のサウナ・水風呂・外気浴の整い方と入り方にも目を通しておくと安心です。
サウナ前のお風呂・シャワーでととのうための適温


サウナ前のお風呂・シャワーをよりととのうためのステップに昇華するには、自分の体質に合わせた洗体が必要不可欠です。次に、サウナ前のお風呂・シャワーでととのうための適温を解説します。
- 暑がりな人(夏場):38~39℃前後の温度
- どちらでもない人(春や秋):40℃前後の温度
- 寒がりな人(冬場):41~42℃前後の温度
暑がりな人(夏場):38~39℃前後の温度
暑がりで発汗しやすい人は、38~39℃前後の温度がおすすめです。より低温を求める方は、38~39℃以下のお風呂・シャワーを選ぶのもありだと思います。
どちらでもない人(春や秋):40℃前後の温度
どちらでもない人は、40℃前後の温度でまずは身体を慣れさせるのが良いでしょう。
温冷交代浴に心身が慣れてくれば、自ずとどちらが体質的に合っているかがわかってきます。前述の体調ごとに判断する方法と後述の内容を組み合わせれば、無理せずととのえるようになるはずです。
初めての方はソフトな温度からハードな温度へと徐々にステップアップするのが良いのではないでしょうか。
寒がりな人(冬場):41~42℃前後の温度
寒がりで発汗しにくい人は、41~42℃前後の温度がおすすめです。より高温を求める方は、41~42℃以上のお風呂・シャワーを選ぶのもありだと思います。
サウナ前のお風呂・シャワーで避けたい温度
ととのうことが目的なら、過度な温度や中途半端な温度は避けたいです。ここからは、サウナ前のお風呂・シャワーで避けたい温度を解説します。
- 過度な温度
- 中途半端な温度
- 不感湯は例外
過度な温度
ととのおうとするあまり、過度な温度で自分を追い込む方もいますが、無理は禁物です。
確かに、ととのうためには「温度の落差」が必要となるのですが、過剰な温熱刺激や冷却刺激を与えすぎると極度の血圧の変化により、血管や心臓に負荷がかかり、かえって疲れてしまうことも……。
42℃を上回るような熱いサウナ前のお風呂・シャワーは、避けるのが安心といえます。
中途半端な温度
ととのうことを目標とした場合、温かくも冷たくもない中途半端な温度(体質に合うかわからないままなんとなく選んだ温度)だと身体の準備が間に合わない恐れがあります。
常連さんの中には、自分のサイクルが決まっている方も多い一方、初心者さんの中には、まだ自分のルーティンが定まっていない方も少なくありません。ゆえに、中途半端な温度だと「ずっとととのわない」という事態になりかねません。
不感湯は例外
温浴施設によっては、不感湯と呼ばれる体温に限りなく寄せた浴槽があります。
不感湯はどちらかというとサウナ前のお風呂・シャワーというより、入浴中もしくは入浴後にリラックスするためのものであるため、例外として認識しておきたいです。
なお、次の記事では、サウナ・水風呂・外気浴の種類一覧や効果効能を詳しくまとめています。よりととのうためにも、一度目を通しておいていただけると幸いです。
サウナ前のお風呂・シャワーでの温度の注意点
「絶対にととのってやる」と、サウナ前のお風呂・シャワーで温度ばかり気にしてしまうのは本末転倒です。ここでは、サウナ前のお風呂・シャワーでの温度の注意点を解説します。
- 温度に固執しすぎない
- 勝手に湯温を変更しない
- 施設の設定を尊重する
温度に固執しすぎない
サウナ前のお風呂・シャワーでは、あまり温度に固執しすぎないようご注意ください。
温度は、あくまでもととのいやすさを左右する1つの目安であって、「この温度だと絶対にととのう」「その温度では滅多にととのわない」というものではありません。
体感で「熱いかも」「冷たいかも」と判断するための数字と割り切りましょう。
勝手に湯温を変更しない
温浴施設では、勝手に湯温を変更してはいけません。
カランなど、お客さんが自ら温度を調整できるところであれば問題ありませんが、浴槽の湯温自体を許可なく自分好みに調節してしまうと事故につながる可能性があります。最悪の場合、ほかのお客さんに被害が及ぶこともあるため、温度変更は厳禁です。
施設の設定を尊重する
サウナ施設では、支配人や店主の方が「お客様に喜んでいただけるだろう」と考えた温度に設定しています。
お風呂・シャワーだけでなく、サウナや水風呂や外気浴、果ては休憩スペースまで、ととのうための動線が綿密に設計されているため、尊重する姿勢を忘れずにいたいところです。
なお、ほかの設備の適切な温度をまとめた記事は、次のリンクから。
お風呂・シャワーの適温のQ&A


最後に、お風呂・シャワーの適温のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。
なお、お風呂・シャワー全般のガイドを知りたい方は、お風呂・シャワーページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ情報を体系的に学べます。
まとめ
今回は、サウナ前のお風呂・シャワーの適切な温度、ととのうための適温、Q&Aを解説しました。
サウナ前のお風呂・シャワーの適切な温度さえわかれば、的確にととのうことも不可能ではありません。
ただし、最適な温度が何度なのかは人によって変わるため、見極めが必要です。また、施設によってもお風呂・シャワーの設定温度は異なるため、自分にとってととのいやすい温度を把握しておくことが求められます。まずは、サウナに通いながら、最もととのえる温度を見つけてみてください。
お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!
- 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
- 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
- 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!
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なお、より盤石の体制でととのいたい方は、サウナ情報を体系的にまとめている次の記事もご覧いただけると幸いです。整い方や入り方をはじめ、サウナの気になる情報をまとめています。
※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。

















