サウナ後の休憩スペースの滞在マナー|所作・配慮のルール

サウナ後の休憩スペースの滞在マナー|所作・配慮のルール

サウナ後の休憩スペースで、どんなマナーを守ればいいのか迷った経験はありませんか。温浴施設では、ちょっとした思いやりが大切です。一方、過ごし方のルールはわかっていても「何がマナー違反・迷惑行為なのか」までは意外と知られていません。

今回は「サウナ後の休憩スペースの滞在マナー」をテーマに、所作・配慮のルール、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。

当記事は、温泉ソムリエ×サウナ・スパ健康アドバイザー×ライター歴12年の筆者の経験や調査をもとにまとめています。参考文献は、記事末に掲載中です。

はるまる

休憩スペースでの美しい一挙手一投足は、自分だけでなく周囲の方みんなを幸せにします。

ぴちどん

ちょっとの動作が、整えるかどうかに影響するんですよね!

目次

なぜサウナ後の休憩スペースで配慮が必要なのか

休憩スペース

サウナ後の休憩スペースのマナーは、落ち着いた空間を守り、自分と周囲が穏やかに整うためのものです。まずは、なぜサウナ後の休憩スペースで配慮が必要なのかを解説します。

休憩スペースで過ごすときにマナーを守る理由
  • 落ち着いた空間を守るため
  • 自分と周囲が不安なく整うため
  • 無意識な迷惑を避けるため

落ち着いた空間を守るため

休憩スペースでは、落ち着いた空間を守る意識が大切です。

休憩所でのマナー違反は周りに伝染しやすく、「迷惑行為をしてもお構いなし」という空気が充満する原因となります。

1人の行動が、施設全体の雰囲気を損なうため、十分ご注意ください。なお、使用したブランケットやヘッドホンも所定の位置に戻すようにしましょう。

自分と周囲が不安なく整うため

自分と周囲が不安なく整えるようにするためにも、休憩スペースでのマナーは欠かせません。

休憩所は、自分だけの憩いの場ではなく、周囲との距離が密接になる空間。ゆえに、音が聞こえてきたり光が漏れてきたりして、整えなくなることも珍しくありません。

現場でのモヤモヤが積み重なると、整いにくくなります。逆に、配慮された環境では自然と心身も落ち着き、不安なく“ととのい”やすいです。

無意識な迷惑を避けるため

サウナ施設では、無意識な迷惑を避ける意味合いでもマナーが不可欠です。

たとえば、次のような「悪気ない行為」がトラブルに発展することがあります。

  1. 休憩所を自宅のように占領する
  2. 背もたれを倒しっぱなしにする
  3. 使ったものを放置する

こうした行為は、本人は普通のつもりでも、周囲から見ると迷惑になっているケースが珍しくありません。

マナー違反は、指摘されない限り「間違っていない」と思い込んでしまうのが厄介です。マナーを守ることは、それらの迷惑行為を未然に防ぐためのものといえます。

はるまる

マナーは「ちょっとした思いやり」だけでも十分です。

ぴちどん

マナーと聞くと「強制されるもの」と捉えがちだけど、次の方が安心して使えると思えば、自然と守りたくなりますよね。

サウナ後の休憩スペースの滞在マナー【初心者・常連向け】

サウナ後の休憩スペースでは、かけ湯で汚れを落とす、お湯を飛び散らせない、場所取りをしないなどが基本マナーです。ここからは、サウナ後の休憩スペースの滞在マナーを解説します。

休憩スペースの6つのコンプライアンス
  • 館内着で身なりを整える
  • 携帯はマナーモードにする
  • 泥酔・爆睡を避ける
  • 私物を散らかさない
  • 場所取りをしない
  • 床を濡らさない

館内着で身なりを整える

休憩スペースで過ごす場合、館内着を着用するのがマナーです。

服がだらしなかったり、はだけたりしているとほかの方のリラックスを邪魔してしまいます。むしろ、身だしなみを整えることで、次のような恩恵を得られます。

  1. 施設全体の品格を保てる
  2. 自分自身のプライバシーを守れる
  3. 体温が逃げるのを防げる

なお、サウナ後の休憩スペースの正しい過ごし方ガイドは、次の記事をご覧いただけると幸いです。

携帯はマナーモードにする

仮眠室や食事処では、携帯電話をマナーモードに設定してください。

静まり返った空間での着信音は、意外にも賑やかに感じられるものです。デジタルデトックスをするために温浴施設を訪れている方もいるため、着信音を鳴らさない設定が基本となります。

サイレントモードドライブモード
通信を維持しつつ通知だけされる着信を制限しつつ応答だけできる

状況に応じて、機内モードをはじめサイレントモードやドライブモードを使い分けましょう。

泥酔・爆睡を避ける

お酒をいただいたり、うたた寝したりできるのが休憩スペースの魅力ですが、泥酔や爆睡は避けたいです。

さすがに酔って暴れたり、眠っていびきをかいたりする方は滅多にいないとは思いますが、過度な泥酔や爆睡はトラブルの原因となります。

毎週サウナに通う私も、何度かマナーの悪い客や迷惑客に遭遇したことがあります。サウナ後は、特にアルコールが回りやすいため、注意が必要です。

私物を散らかさない

私物を散らかすのも、サウナ施設では厳禁

散乱した私物が、動線を邪魔してしまうため、元の位置に戻すことを徹底してください。通路を塞がない、不要なものは持ち込まないといった配慮も忘れないようにしましょう。

場所取りをしない

休憩所のキープ、いわゆる場所取りは代表的なマナー違反の1つです。

短時間でも荷物を置いて立ち去ったり、何もせずに長時間座り込んだりするのは迷惑行為と捉えられます。

床を濡らさない

床を濡らすのも、サウナ施設では要注意

「湯上り」のときは、髪を乾かさないまま出たり、肌が濡れたまま出たりしないようにしてください。床に座ったり、寝たりするのも避けましょう。

なお、サウナ・水風呂・外気浴の禁止事項&注意点の全体像を把握したい方は、次の記事でチェック!

サウナ後の休憩スペースの所作・配慮のルール

サウナ後の休憩スペースでは、化粧落とし・歯磨き・髭剃りはOKとされる一方、毛染め・痰吐き・洗濯はNGです。ここでは、サウナ後の休憩スペースの所作・配慮のルールを解説します。

休憩スペースで迷惑にならないためのモラル
  • 休憩所でのOK行為リスト
  • 休憩所でのNG行為リスト

休憩所でのOK行為リスト

休憩所では、次の行為はOKとされていることが多いです。

OKな行為OKな理由
映画鑑賞滞在の一環であるため
音楽鑑賞
読書

一方で、どの行為も周囲に配慮して行うことが前提となります。

休憩所でのNG行為リスト

休憩所では、以下の行為は少なくともNGとされています。

NGな行為NGな理由
動画配信トラブルの原因となるため
泥酔
爆睡

以上で挙げたものは、どれも即時退場や出入り禁止につながる行為です。

はるまる

私も、迷惑にならない範囲で映画鑑賞や音楽鑑賞をすることがありますよ。

ぴちどん

泥酔や爆睡に関しては、誰もしていないと信じたいですね。

シーン別の休憩スペースでやってはいけないこと

混雑時は、特に休憩所の奪い合い・横取り、キャパオーバーでの待ち、荷物置き場の不足などのトラブルが頻発しやすいです。次に、シーン別の休憩スペースでやってはいけないことを解説します。

休憩スペースの禁忌行為・注意事項
  • 混雑時に起こりやすいトラブル
  • サウナグッズの扱いによるトラブル
  • 初心者によくあるマナー違反
  • 常連によくある迷惑行為

混雑時に起こりやすいトラブル

混雑時は、席の空き状況や収納スペースに関するトラブルが起こりやすいです。

  1. 席の奪い合い・横取り
  2. 荷物置き場の不足
  3. 待ちの発生

休憩所が混んでいるときほど、気持ち早めに席を譲る意識を持つだけでお互いの摩擦も避けられます。

■「サウナが混雑する時間帯」記事は準備中

サウナグッズの扱いによるトラブル

休憩所でサウナパンツやサウナポンチョを使用する場合、取り扱いに注意が必要です。

  1. サウナグッズによる休憩所の占拠
  2. 濡れたサウナグッズの放置

トラブルを避けるためには、置きっぱなし・使いっぱなしにしないことが基本となります。

初心者によくあるマナー違反

サウナ初心者さんは、カメラの撮影やスマホの通話が見受けられます。

仮眠室や食事処では、原則自由に過ごして問題ありませんが、カメラのシャッターやフラッシュ・スマホのオーディオやディスプレイによる音や光は、リラックスの妨げになりやすいです。

まずは、張り紙による注意喚起がないか、周りを確かめてみてください。

常連によくある迷惑行為

サウナ常連さんは、エリアの独占やテリトリーの主張が目立ちます。

顔馴染みが集まって仮眠室や食事処を圧迫していたり、自分の縄張りを取られて不機嫌になったり。中には、外部から飲食物を持ち込んだり、店員に無理な注文をしたりとやりたい放題な方も珍しくありません。

だからこそ、自分は大丈夫か、周りを見渡してみましょう。

これで、迷惑をかけずに“ととのい”の余韻に浸れます。なお、次の記事でサウナ前のお風呂・シャワーの洗体マナー、そして所作・配慮のルールももう一度確認してから2周目に進むのもありです。

休憩スペースのマナーのQ&A

Q&A

最後に、休憩スペースのマナーのQ&Aとして、よくある質問をまとめました。

サウナ後の休憩スペースはいつまで使っていい?

時間に決まりはありませんが、混んでいるときは短時間で済ませるのが基本マナーです。空いているときも、長時間の利用は避けることが求められます。

サウナ後の飲食・仮眠はどこで行ったらいい?

休憩所で行うことが求められます。指定の場所以外では行わないのが、基本ルールです。

仮眠室にはどんなマナーがある?

あまりうるさくしないようにするのが、マナーです。携帯電話などのデバイスはマナーモードにし、爆睡は避けることが求められます。

食事処にはどんなルールがある?

飲食物を持ち込まないようにするのが、ルールです。施設のサウナドリンクやサウナフードを堪能しつつ、泥酔は避けることが求められます。

迷惑をかけてしまった場合は?

故意ではなかったとしても、まずは謝るのがサウナーさん同士の流儀です。謝罪せずに立ち去ると余計なトラブルになる可能性があるため、素直に「すみません」と声をかけます。

なお、休憩スペース全般のマナーを知りたい方は、休憩スペースページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ情報を体系的に学べます。

まとめ

今回は、サウナ後の休憩スペースの滞在マナー、所作・配慮のルール、Q&Aを解説しました。

サウナ後の休憩スペースでは、マナーを守ることが“ととのい”に直結します。温浴施設に行くのが初めてだと「所作・配慮はどうすれば……」と不安になるかもしれませんが、礼儀作法さえわかっていれば安心です。

むしろ、温冷交代浴で整うなら、サウナ後の過ごし方のルールを熟知しておくことは必須。だからこそ、当記事を何度も読み返して「恥をかかない立ち振る舞い」を身につけてみてください。

お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!

参考文献
  • 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
  • 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
  • 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
はるまる

本日もお疲れ様でした。当サイトはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!

ぴちどん

ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!

サウナ・水風呂・外気浴という言葉を知りたい方、サウナの起源・発祥の地を学びたい方は、次の記事も一緒にチェックしてみませんか?

明日も頑張れますように!
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