サウナでマナー違反に遭遇すると、嫌な気持ちになるものです。みなさんも、誰かの迷惑行為にイラついたり、ムカついたりした経験が一度はあるはず。一方「ルールを守れ」と強要すると今度は争いに発展しかねないため、注意は慎重に行わなければいけません。
今回は「サウナ・水風呂・外気浴のマナー違反と迷惑行為」をテーマに、注意リストとして初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。
マナー違反を見かけても、注意できないもどかしさを感じている方もいると思います。
私も、迷惑行為を注意して、トラブルに巻き込まれるのは避けたいです!
サウナでのトラブルの防止策


サウナのトラブルは、相手の立場になって考え、正義感を抑えつつ仲間意識を持てば平和的解決につながるはずです。まずは、サウナでのトラブルの防止策を解説します。
- 相手の立場になって考える
- 正義感の暴走を抑える
- 仲間意識を持つ
相手の立場になって考える
サウナでトラブルを防ぐには、相手の立場に立つことが重要です。
- 「サウナデビューしたばかりで何もわからないのかも」
- 「施設のルールを聞かされていないだけかも」
明らかなマナー違反や迷惑行為は注意されても仕方ありませんが、ほとんどの方は単にマナーや礼儀作法を知らないだけです。私自身、何度も反省しながらサウナーとしての礼節を学んでいったことを覚えています。
意図せず迷惑をかけてしまうこともあるため、「初心者さんかな?常連さんかな?」と冷静な視点を持つことが求められます。
正義感の暴走を抑える
サウナのトラブルを防ぐには、正義感が暴走しないようにすることも重要です。
マナー違反や迷惑行為が許せないという感情の大部分は、「施設の治安を守りたい」という正義感から来るものだと思います。しかし、限度を超えた干渉は、自分ルールの押し付けになりやすいです。
無理に我慢する必要はありませんが、苦情はスタッフを通したほうが余計な問題にならずに済みます。
仲間意識を持つ
誰しも好きな人・嫌いな人がいて当然ですが、同じサウナ仲間であることは変わりません。
もちろん「サウナーとしての流儀を守れない奴なんて仲間じゃねぇよぃ!」という方の意見も理解できますが、もしかすると家に居場所がなくてたまたまサウナに流れ着いた仲間かもしれません。
なお、サウナ・水風呂・外気浴のマナーや礼儀作法は、次の記事で詳しく解説しています。当記事は、マナー違反や迷惑行為に特化した内容となるため、補完し合う形でお読みいただけると幸いです。
サウナ・水風呂・外気浴のマナー違反と迷惑行為
サウナで気兼ねなくととのうためには、マナー違反や迷惑行為を避けることが重要です。ここからは、具体的なサウナ・水風呂・外気浴のマナー違反と迷惑行為を解説します。
- お風呂・シャワーのマナー違反と迷惑行為一覧
- サウナのマナー違反と迷惑行為一覧
- 水風呂のマナー違反と迷惑行為一覧
- 外気浴のマナー違反と迷惑行為一覧
- 休憩スペースのマナー違反と迷惑行為一覧
お風呂・シャワーのマナー違反と迷惑行為一覧


お風呂・シャワーの主なマナー違反と迷惑行為一覧は、次の通りです。
- かけ湯を行わない
- お湯・水に気を付けない
- 撮影・通話を避けない
- 私物を散らかす
- 場所取りをする
- 湯船を汚す
より詳しいサウナ前のお風呂・シャワーの洗体マナー違反は、次の記事で解説しています。
サウナのマナー違反と迷惑行為一覧


サウナの主なマナー違反と迷惑行為一覧は、次の通りです。
- 身体のお湯を拭き取らない
- 許可なくロウリュする
- 極力は会話・私語を控えない
- 周囲を威圧・干渉する
- タオルを絞る
- 動線を塞ぐ
- 場所取りをする
- 寝転がる
より詳しいサウナの温浴マナー違反は、次の記事で解説しています。
水風呂のマナー違反と迷惑行為一覧


水風呂の主なマナー違反と迷惑行為一覧は、次の通りです。
- 身体の汗を洗い流さない
- 許可なくダイブする
- 極力は水泳・潜水を控えない
- 周囲を威圧・干渉する
- タオルを浸す
- 動線を塞ぐ
- 場所取りをする
- 浮遊する
より詳しい水風呂の冷浴マナー違反は、次の記事で解説しています。
外気浴のマナー違反と迷惑行為一覧


外気浴の主なマナー違反と迷惑行為一覧は、次の通りです。
- 身体の水を拭き取らない
- 許可なくレイアウトを変える
- チェア・ベッドにかけ水をしない
- 極力は振動・騒音を控えない
- 周囲を威圧・干渉する
- タオルを散らかす
- 動線を塞ぐ
- 場所取りをする
- 寝落ちする
より詳しい外気浴の休憩マナー違反は、次の記事で解説しています。
休憩スペースのマナー違反と迷惑行為一覧


休憩スペースの主なマナー違反と迷惑行為一覧は、次の通りです。
- 館内着を着ない
- 音・光に気を付けない
- 泥酔・爆睡を避けない
- 私物を散らかす
- 場所取りをする
- 床を濡らす
より詳しいサウナ後の休憩スペースの滞在マナー違反は、次の記事で解説しています。
サウナのマナー違反や迷惑行為への対処
サウナの規律を守らない方に対しては、距離を取ったり、報告にしたりするのが建設的です。ここでは、サウナのマナー違反や迷惑行為への対処を解説します。
もし利用者の悪行を見かけたら、次のような対応を心がけてみてください。
- 対象の人物と距離を取る
- 店員に報告する
マナーをしっかりと守ってくれない方には、心の中で距離を取るのが一番。常識のない“サウナ暴君”として、報告にしましょう。
私は、マナーを守らない人に対して「今日だけはととのえなければいいのに」と、陰で呪うようにしています!笑
結局、迷惑行為ってめぐりめぐって連鎖するんですよね。
サウナ施設共通のNG行為とやってはいけないこと
サウナ施設では、大声で会話する・周囲を執拗に見張る・備品を乱暴に扱う・使用したものを放置する・動線の流れを妨害する・場所取りをするなどの行為はNGです。ここからは、サウナ施設共通のNG行為とやってはいけないことを解説します。
- 大声で会話する
- 周囲を執拗に見張る
- 備品を乱暴に扱う
- 使用したものを放置する
- 動線の流れを妨害する
- 場所取りをする
大声で会話する
サウナ施設では、大声での会話はNGとされるのが一般的です。大きな声での会話は周囲の妨げになりやすく、集中も途切れやすくなります。
周囲を執拗に見張る
サウナ警察のような周囲を厳しく見張る行為は、問題ありとされます。
監視するかのようにじろじろ見張ったり、マナー違反や迷惑行為を責めたりする行為は、原則NGです。
備品を乱暴に扱う
サウナ施設の備品を乱暴に扱うのも、迷惑行為に該当します。
「サウナの座面・水風呂の浴槽・外気浴の椅子」に限らず、受付の券売機や脱衣所のロッカー、洗い場のカランや休憩所の自販機などを乱暴に扱う行為はNG。施設側からも利用者側からも忌避されるマナー違反です。
使用したものを放置する
使用したものを、元の状態に戻さないのはマナー違反です。
温浴施設によっては、浴室内が曇っていて足元や手元が見にくいことがあるため、使用済みのものを散らかすことは迷惑行為とされます。
浴室では椅子や桶、シャワーヘッドやホース、仮眠室・食事処ではブランケットやヘッドホンなど、使用したものを放置するのはNG。
動線の流れを妨害する
動線は“ととのうためのマイルストーン”であるため、通り道を妨害するのはNGです。
ととのいには「サウナ⇒水風呂⇒外気浴」という流れが必要であり、一度止まると自律神経(交感神経・副交感神経)がうまく切り替わらず、ととのいにくくなるといわれています。
場所取りをする
サウナでも水風呂でも外気浴でも、場所取りは禁物。長時間の使用も厳禁です。
サウナ施設特有のローカルルール


サウナでは、運営側で禁止しているもの・常連客間で通用しないものなど、いくつかルールがあり戸惑いやすいです。ここでは、サウナ施設特有のローカルルールを解説します。
温浴施設によっては、次のような例外があります。
- サウナでのウォッチ・タオルNG
- 水風呂でのハット・マットNG
- 外気浴でのパンツ・ポンチョNG
一部のサウナ施設では、サウナでのウォッチやタオルがNGだったり、水風呂でのハットやマットがNGだったり、外気浴でのパンツやポンチョがNGだったりとルールも千差万別です。
通常はOKでも、例外的に認められていないことがあります。
OKかどうかは、施設に一度確認しておくと安心かもです!
サウナのルール違反のQ&A


最後に、サウナのルール違反のQ&Aとして、よくある質問をまとめました。
なお、入浴マナー全般の情報を知りたい方は、入浴マナーページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ情報を体系的に学べます。
まとめ
今回は、サウナ・水風呂・外気浴のマナー違反と迷惑行為、注意リストとしてのQ&Aを解説しました。
サウナでマナー違反を発見すると、嫌悪感を抱くものです。誰しもみんな「迷惑行為をしてやろう」と思ってやっているわけではないからこそ、注意の仕方によっては諍いに発展するのが難点。ゆえに、伝え方にも気を配る必要があります。
サウナでは、自分ルールの押し付けにならないよう注意が必要です。もちろん、正義感から干渉してしまう方の気持ちも痛いほどわかります。しかし、まずはスタッフに伝えて深呼吸。直接伝えるか迷ったときは、当記事をアンガーマネジメント代わりに読み返してみてください。
お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!
- 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
- 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
- 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!
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なお、サウナ・水風呂・外気浴の整い方や入り方・安全性や危険性、サウナグッズの服装や持ち物・選び方や使い方、全国・地方でおすすめの人気・有名サウナランキング、ととのい体験談・ととのい博士の自主研究サウナコラムが気になる方は、次の記事を読んでみませんか?
※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。














