サウナーさんにとっての相棒といえるサウナウォッチは「選び方がすべて」といっても過言ではありません。特に耐熱性や防水性、視認性や操作性でサウナ腕時計の質が決まるため、慎重に選びたいところです。
今回は「サウナウォッチの選び方」をテーマに、サウナ腕時計選びのポイントとステップ、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。
自分に合ったサウナウォッチ選びは、ととのいの質をも左右します。
サウナ腕時計、比較的高価なものだからこそ選び方を知っておきたいですよね!
サウナウォッチが活躍する場面


サウナウォッチを選ぶためには、具体的にどのような場面で役立つのかを頭に入れておくと安心です。まずは、サウナウォッチが活躍する場面を解説します。
サウナ腕時計は、以下のようなシーンで活躍します。
- 過酷な環境に耐える耐熱性・防水性がほしいとき
- サウナデータの視覚化(記録)をしたいとき
- ととのいの数値化(比較)をしたいとき
- リアルタイム分析をしたいとき
以上の項目に当てはまる方にとっては、サウナ腕時計が救世主となってくれるはずです。ととのいの安定性や再現性や正確性の向上をはじめ、施設名やセット数などのサ活の情報、体調管理に至るまで……1つあるだけで何かと便利です。
日常の活動ログも蓄積できるため、普段使いにも◎
なお、サウナウォッチの必要性については、次の記事で詳しく解説しています。
サウナウォッチの選び方で知っておきたいこと
サウナウォッチを選ぶ前に、事前情報を仕入れておくのとおかないのとでは雲泥の差です。次に、サウナウォッチの選び方で知っておきたいことを解説します。
サウナ腕時計に関しては、前提として次のことを理解しておきたいです。
- 温浴施設ではサウナグッズを衝動買いしやすい
- サウナ施設によっては使えないことがある
- サウナ専用でないと壊れることがある
サウナでととのった後は心身ともに解き放たれているからか、判断能力が落ちます。実際に、ととのった勢いでサウナ腕時計を衝動買いしてしまうことも珍しくないです。
サ旅で特別な施設を訪れたときなど例外はあるものの、一目惚れにはくれぐれもご注意ください。また、サウナ施設によっては使用できないことがあったり、サウナ専用でないと故障することがあったりするため、一度確認しておくことを忘れないようにしましょう。
なお、サウナウォッチの使い方は、次の記事で詳しく解説しています。
■「サウナウォッチの使い方」記事は準備中
サウナウォッチの選び方で優先すべき基準


サウナウォッチ選びでは、耐熱性や防水性、視認性や操作性から選んでいくのがセオリーです。ここからは、サウナウォッチの選び方で優先すべき基準を解説します。
- POINT1.耐熱性・防水性
- POINT2.視認性・操作性
- POINT3.サイズ・デザイン
- POINT4.素材・装着感
- POINT5.機能・性能
POINT1.耐熱性・防水性
サウナウォッチ選びで一番重要なのが、耐熱性と防水性という2つの要素。
温冷交代浴でサウナウォッチを使用する場合、80~100℃のサウナ、10~20℃の水風呂、15~25℃の外気浴を行き来することになるため、耐熱性や防水性のないサウナ腕時計は過酷な環境に耐えきれません。
過酷な環境に持ち込むことを考えると、耐熱性・防水性は必須です。具体的には「耐熱性で90℃~」「防水性で5気圧~」が必要となります。
POINT2.視認性・操作性
視認性と操作性といった要素も、サウナウォッチ選びでは欠かせません。
サウナ・水風呂・外気浴ではどうしても本体が濡れてしまうため、視認性や操作性によっては使いにくく感じることがあります。画面が雲って見にくかったり、指が滑って反応しなかったり……はたまた、繊維が湿って不快なこともあるため、サウナ腕時計自体のユーザビリティが重要です。
POINT3.サイズ・デザイン
見逃しがちなのが、サイズやデザインです。数年単位で使用するものとなるため、手にフィットする大きさや重さ、かつ持ち歩きたくなる見た目のものをおすすめします。
軽くて小さい、シンプルな造りのものほど、邪魔になりません。
POINT4.素材・装着感
温冷交代浴の心地良さに直結するのが、サウナウォッチの素材と装着感です。
特に、サウナ腕時計は次のような素材で構成されているため、装着感とあわせて選ぶことを推奨します。
| 素材 | 装着感 |
|---|---|
| シリコン | バンド・ベルト部分によく使用され、熱や水にも耐えられるのが特徴。手首に密着するような柔らかい付け心地。 |
| プラスチック | ケース・バックル部分によく使用され、熱や水にも耐えられるのが特徴。手首に固定されるような硬い付け心地。 |
| ポリウレタン樹脂(TPU) | シリコンとプラスチックの中間のような特性を持ち、耐摩耗性に優れている。サラサラした肌触り。 |
なお、留め具といったパーツやピンなど、金属部分は高温の影響で火傷の原因になるため、皮膚に直接触れないか(露出していないか)もご確認ください。また、素材や装着感とは別に、耐熱電池などを搭載しているかどうかもチェックしておきましょう。
一般的なスマートウォッチに内蔵されているリチウムイオン電池は、約60℃を超えると急激に劣化し、最悪の場合は膨張、破裂することも……!
POINT5.機能・性能
サウナウォッチを購入する際、忘れてはならないのが機能と性能です。
詳しくは「サウナウォッチはいる?いらない?機能と性能・メリットとデメリット」で解説しているため省略するものの、アラームやタイマー、バイブレーションといった用途は必見。血圧まで計測できるものは稀でも、バイタル(心拍数)を測定できるものは珍しくありません。
経過時間や体表温度から「ととのい度合い」を見える化できれば、よりととのえます。
なお、サウナグッズの選び方や使い方の全体像は次の記事をチェック!
サウナウォッチの選び方の具体的な工程


サウナウォッチ選びで後悔や失敗をしないためには、購入までのプロセスを明確にしておくのが成功への近道です。ここでは、サウナウォッチの選び方の具体的な工程を解説します。
- STEP1.使用する目的を決める
- STEP2.商品のスペックを調べる
- STEP3.情報を比較してみる
- STEP4.販売元を精査する
STEP1.使用する目的を決める
サウナウォッチの購入をお考えの方は、まず使用する目的を決めてみてください。
私は、主に記録・比較用として使っています。サウナ腕時計があれば、サウナデータを視覚化したり、ととのいを数値化したりできるため、サ活の効率化が可能です。
コレクション、ファッションとしても全然あり。
STEP2.商品のスペックを調べる
次に、購入予定の商品のスペックを調べてみましょう。
ブランドやメーカーによって、サウナウォッチのクオリティは千差万別です。耐熱性・防水性に特化したタイプであったり、リアルタイム分析に特化したモデルであったりと、サウナ腕時計ごとに品質が変わります。
STEP3.情報を比較してみる
サウナウォッチに限らず、同じものでも価格が変わることがあります。
新しいものと古いもので金額が数倍変わることもあれば、タイミング(新作が発表された時期)次第で値段が半額程度になることも珍しくないです。参考までに、相場を載せておきます。
- 安価なもの:数千円以下
- 一般的なもの:1万円前後
- 高価なもの:2万円以上
なお、サウナ腕時計の基本情報に関しては、忖度のない個人メディアで情報収集するのが安心。
温泉ソムリエかつサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ私が作成した「サウナウォッチのおすすめランキング」でご検討いただいても問題ありません。
STEP4.販売元を精査する
最近では、大手フリマアプリだけでなく大手通販サイトにも海外の出品者を見かけるものの、販売元不明のところからは購入しないようにしてください。場合によっては、詐欺に巻き込まれます。
「発送されない」「連絡つかない」というトラブルのほか、粗悪品で返品も不可という場合もあるため、信用できる販売元から購入すべきです。もし被害に遭ってしまったら、プラットフォーム側に相談し、必要に応じて警察や消費者センターに通報しましょう。
なお、ほかのサウナグッズの選び方は、次の記事からどうぞ。
私の推しサウナ腕時計
サウナ腕時計は色んなタイプやモデルがあるからこそ、「何を買えばいいの?」と迷ってしまいがちです。そこでこのトピックでは、私の推しサウナ腕時計を特別にご紹介します。
……と思ったものの、すべての製品を紹介するとかなりのボリュームになってしまうため、詳しくは「サウナウォッチのおすすめランキング」をご覧ください。
次の記事ではサウナ初心者さんもサウナ常連さんも納得してサウナ腕時計を購入できるよう温泉ソムリエでありサウナ・スパ健康アドバイザーでもある私が厳選した推しグッズをまとめているため、ぜひご自身にぴったりのものを一緒に見つけましょう。
■「サウナウォッチのおすすめランキング」記事は準備中
サウナ腕時計選びのQ&A


最後に、サウナ腕時計選びのQ&Aとして、よくある質問をまとめました。
なお、サウナウォッチ全般のグッズを知りたい方は、サウナウォッチページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ情報を体系的に学べます。
まとめ
今回は、サウナウォッチの選び方、サウナ腕時計選びのポイントとステップ、Q&Aを解説しました。
サウナウォッチ選びに正しいも間違いもありませんが、適当に買って後悔することも珍しくないため、失敗しない選び方を熟知しておくことは重要です。何が成功かは一概にいえないものの、お気に入りの腕時計があるだけで、サウナがもっと楽しくなると思います。
まずは、耐熱性や防水性、視認性や操作性だけでなく、サイズやデザイン、素材や装着感、機能や性能を比較検討しながら「よりサ活したくなる1本」を選んでみてください。
お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!
- 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
- 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
- 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!
ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!
なお、より確実にととのいたい方は、サウナ情報を体系的にまとめている次の記事もご覧いただけると幸いです。整い方や入り方のほか、温冷交代浴のノウハウやハウツーをまとめています。
※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。














