サウナの万能アイテムであるサウナタオルは、選び方がとても重要です。中でも耐久性や耐用性、吸水性や速乾性でサウナ手ぬぐいの良し悪しが決まるため、どう選ぶべきかを知っておいて損はありません。
今回は「サウナタオルの選び方」をテーマに、サウナ手ぬぐい選びのポイントとステップ、初心者さん・常連さんが気になるQ&Aまでわかりやすく解説します。
サウナタオル選びで、自身のととのいの良し悪しも決まります。
サウナ手ぬぐいは比較的安価だけど、選び方次第で化ける万能グッズですよね!
サウナタオルが活躍する場面


サウナタオルを選ぶためには、具体的にどのような場面で役立つのかを頭に入れておくと安心です。まずは、サウナタオルが活躍する場面を解説します。
サウナ手ぬぐいは、以下のようなシーンで活躍します。
- コンパクトなサイズ感と軽量デザインを求めているとき
- ダメージから髪や肌を守る断熱バリアを求めているとき
- ひと絞りで蘇る吸水性・速乾性がほしいとき
以上の項目に当てはまる方は、ぜひ一度サウナ手ぬぐいをお試しいただきたいです。ととのいに至るまでのお風呂・シャワーでの洗体をはじめ、サウナでの温浴や水風呂での冷浴、外気浴での休憩、休憩スペースでの滞在に至るまで……1つで完結させられるほど万能です。
多少濡れても絞れば数十分~数時間で乾くため、毎日使いにも◎
なお、サウナタオルの必要性については、次の記事で詳しく解説しています。
サウナタオルの選び方で知っておきたいこと
サウナタオルを選ぶ前に、事前情報を仕入れておくのとおかないのとでは雲泥の差です。次に、サウナタオルの選び方で知っておきたいことを解説します。
サウナ手ぬぐいに関しては、前提として次のことを理解しておきたいです。
- 温浴施設ではサウナグッズを衝動買いしやすい
- サウナ施設によっては借りられることがある
- サウナ専用のものは使い道が限られる
私もついやってしまうのですが、サウナ手ぬぐいの衝動買いにはご注意ください。名のある温浴施設には「刺繍入り・ロゴ入り」のMOKUタオルなどが置いてあってつい手に取りたくなりますが、一度冷静になりましょう。
タオルはお土産としてはもちろん、何枚あっても困るものではありませんが、替えを含めて数枚あれば十分です。普通の手ぬぐいならサウナ施設でもレンタルできるほか、サウナ専用のものだと用途が限定されるため、私も買いすぎないよう気を付けています。
なお、サウナタオルの使い方は、次の記事で詳しく解説しています。
■「サウナタオルの使い方」記事は準備中
サウナタオルの選び方で優先すべき基準


サウナタオル選びでは、耐久性や耐用性、吸水性や速乾性から選んでいくのがセオリーです。ここからは、サウナタオルの選び方で優先すべき基準を解説します。
- POINT1.耐久性・耐用性
- POINT2.吸水性・速乾性
- POINT3.サイズ・デザイン
- POINT4.生地・素材
- POINT5.機能・性能
POINT1.耐久性・耐用性
サウナタオル選びで真っ先に見ておきたいのが、耐久性と耐用性です。
耐久性や耐用性は、耐摩擦性(耐摩耗性)……いわゆる寿命に直結します。
特に、サウナ手ぬぐいはお風呂・シャワー、サウナ、水風呂、外気浴、休憩スペースといった温冷交代浴すべての工程で使用できるゆえに何度も擦られることで消耗しやすいため、丈夫なものを選びたいところ。
サウナタオルの買い替え時期は、半年~1年が目安です。型崩れや水切れなど劣化が目立つようになったら、未使用のものに交換することを推奨します。
POINT2.吸水性・速乾性
吸水性と速乾性といったユーザビリティも、サウナタオル選びでは欠かせないでしょう。
使い勝手に直結する「よく吸い、よく乾く」という特徴は、サウナ手ぬぐいの最優先事項です。汗を拭き、お湯を拭き、水を拭き……ぎゅっと絞る。拭いてはまた、ぎゅぎゅっと絞る。温冷交代浴では、この動作を何度も繰り返すため、吸水性や速乾性は絶対条件といえます。
そのほか、陰部を隠したり顔面を覆ったりするなら、通気性もあると安心ではないでしょうか。
POINT3.サイズ・デザイン
サウナで使用するタオルの大きさは、縦100~120cm、横30~35cmのものが一般的です。
中でも、MOKUタオルは小さなものを含め、3種類ほど展開されており、好みに合わせて選べます。
| 種類 | 寸法 |
|---|---|
| Sサイズ | 約28~28cm |
| Mサイズ | 約33~100cm |
| Lサイズ | 約60~120cm |
サウナーさんがよく愛用するのは手ぬぐいほどのMサイズで、一般的なハンドタオルやフェイスタオルよりも長尺に設計されています。頭に巻いたり首にかけたりするのに最適なため、サウナハットやサウナマット、サウナポンチョやサウナパンツの代わりとして使いたい場面にもぴったりです。
ほかにも、バスタオルを凌駕するワイドサイズのものもあるため、目的に応じてお選びください。迷ったらMサイズを選びましょう。
POINT4.生地・素材
サウナタオルの生地および素材も、選ぶ際の参考になります。
| 生地 | 素材 |
|---|---|
| ガーゼ生地 | 麻・絹・綿 |
| シャーリング生地 | 麻・絹・綿 |
| パイル生地 | 麻・絹・綿 |
| マイクロファイバー生地 | 化学繊維 |
| ワッフル生地 | 麻・絹・綿 |
一般的なタオルは、パイル生地(糸をループ状に織り込んだもの)が主流です。サウナ手ぬぐいとしてサウナーさんたちから支持されるMOKUタオルも裏面がパイル生地となっており、表面にガーゼ生地(糸を粗めに平織りしたもの)が採用されています。
ほかにも、凹凸のある手触りが特徴のワッフル生地、柄を綺麗に表現できるシャーリング生地、ナイロンやポリエステルで作られているマイクロファイバー生地など、多種多様。ものによっては遮音性・遮光性に優れたものもあるため、状況に応じて厚手・薄手と選び分けるのがベストです。
POINT5.機能・性能
サウナタオルは水滴を拭ったり、全身を熱から守ったりするための道具です。
だからこそ、遮熱や断熱ができるものを選ぶべきです。遮熱性や断熱性に優れたものであれば、上半身(頭・顔・首・肩・胸・お腹・背中・手)はもちろん、下半身(腰・陰部・足)も的確にガードできます。
ぎゅっと絞ればすぐに使えるというのも、サウナ手ぬぐいならではの魅力。詳しい機能や性能は「サウナタオルはいる?いらない?機能と性能・メリットとデメリット」で解説しています。
なお、サウナグッズの選び方や使い方の全体像は次の記事をチェック!
サウナタオルの選び方の具体的な工程


サウナタオル選びで後悔や失敗をしないためには、購入までのプロセスを明確にしておくのが成功への近道です。ここでは、サウナタオルの選び方の具体的な工程を解説します。
- STEP1.使用する目的を決める
- STEP2.商品の評価を調べる
- STEP3.情報を比較してみる
- STEP4.販売元を精査する
STEP1.使用する目的を決める
サウナタオルを購入する場合、まずは使用目的を決めるのが王道。
温冷交代浴のありとあらゆる工程で使えるサウナ手ぬぐいは、サウナシーンに限ってはオールマイティです。お風呂・シャワーでの洗体、サウナでの温浴、水風呂での冷浴、外気浴での休憩、休憩スペースでの滞在……どの場面にも有効。だからこそ、何に使うのかを決めておくことでスムーズに選べます。
私は髪や肌を守るため、水滴(汗・お湯・水)を拭くために持参することが多め。
STEP2.商品の評価を調べる
次に、購入予定の商品の評価(口コミ・レビュー)を調べるのが定石。
実際にサウナタオルを使用したサウナーさんの意見を見聞きすることで、詳細な情報が手に入ります。サウナ手ぬぐいの強みと弱み、両方わかるため、単なる感想でも貴重な一次情報です。ただ、最近ではマーケティングによる印象操作も盛んなため、あくまで参考程度に……。
STEP3.情報を比較してみる
サウナタオルは、似たような製品でも価格に差があります。
- 安価なもの:1,000円以下
- 一般的なもの:2,000円前後
- 高価なもの:3,000円以上
コラボ(各社のタイアップ)で金額が左右されることもあれば、セール(割引のタイミング)で値段が上下することもある。もし「なかなか選べない」ということであれば、サウナの専門資格を持つ私が作成した「サウナタオルのおすすめランキング」をお読みいただくと良いかもしれません。
理想のサウナ手ぬぐいと出会うためには、とにかく比較検討あるのみです。
STEP4.販売元を精査する
通販サイトやフリマアプリで購入しようとお考えの方は、要注意です。最近は海外の出品者もよく見かけるものの、販売元不明のところでは購入しないに限ります。
詐欺とまではいわずとも「発送されない」「連絡つかない」というトラブルのほか、粗悪品でも返金不可という事例もあるため、信頼できる販売元から購入してください。もし何らかの被害に遭った場合は、プラットフォーム側に相談し、必要に応じて警察や消費者センターに通報しましょう。
なお、ほかのサウナグッズの選び方は、次の記事からどうぞ。
私の推しサウナ手ぬぐい
サウナ手ぬぐいは色んなタイプやモデルがあるからこそ、「何を買えばいいの?」と迷ってしまいがちです。そこでこのトピックでは、私の推しサウナ手ぬぐいを特別にご紹介します。
……と思ったものの、すべての製品を紹介するとかなりのボリュームになってしまうため、詳しくは「サウナタオルのおすすめランキング」をご覧ください。
次の記事ではサウナ初心者さんもサウナ常連さんも納得してサウナ手ぬぐいを購入できるよう温泉ソムリエでありサウナ・スパ健康アドバイザーでもある私が厳選した推しグッズをまとめているため、ぜひご自身にぴったりのものを一緒に見つけましょう。
■「サウナタオルのおすすめランキング」記事は準備中
サウナ手ぬぐい選びのQ&A


最後に、サウナ手ぬぐい選びのQ&Aとして、よくある質問をまとめました。
なお、サウナタオル全般のグッズを知りたい方は、サウナタオルページもあわせてご覧いただけると幸いです。次のページでは、サウナーさんに役立つ情報を体系的に学べます。
まとめ
今回は、サウナタオルの選び方、サウナ手ぬぐい選びのポイントとステップ、Q&Aを解説しました。
サウナタオルは自由に選んでいただいても構いませんが、適当に買うと後悔するため、失敗しない選び方を把握しておきたいです。何が成功なのかは状況次第としかいえないものの、お気に入りの手ぬぐいがあるだけで、サウナにもっと通いたくなると思います。
まずは、耐久性や耐用性、吸水性や速乾性のほか、サイズやデザイン、生地や素材、機能や性能を比較検討しながら「よりサ活したくなる1枚」を選んでみてください。
お忙しい中、最後までご覧いただきありがとうございました。では、ひとっととのい、いきましょう!
- 『医者が教えるサウナの教科書』加藤容崇/ダイヤモンド社
- 『究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書』カリタ・ハルユ/東洋経済新報社
- 『サウナ語辞典』草彅洋平+AMAMI/誠文堂新光社
本日もお疲れ様でした。当メディアはサウナを愛するすべての人を応援しています。サウナをもっと知りたい方は、ほかの記事も覗いてみてください!
ちょっとでも学びがあったら、ぜひSNSで共有してもらえると嬉しいです。ではまた、次の記事でお会いしましょう!
なお、より確実にととのいたい方は、サウナ情報を体系的にまとめている次の記事もご覧いただけると幸いです。整い方や入り方のほか、温冷交代浴のノウハウやハウツーをまとめています。
※本記事は、温泉ソムリエ&サウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持つ筆者による「健康情報の一般的な解説」であり、診断や治療を目的としたものではございません。体調に不安のある方は、まず専門医にご相談を。














